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2019年10月

Gay Freres (ゲイフレアー) ブレスのコマ調整

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多分僕以外に書く人が誰もいないので書く。

ジャガールクルト・Memovox E855 には純正ブレスレットとして、ゲイフレアー社のブレスレットがある。

コレ。これは別個体で調整済み。
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ゲイフレアー社はゼニスやパテック、ロレックスなど、名だたるメーカーにブレスレットを供給してきた伝説的な会社である。

この個体はバックルが純正のものから替えてあるが、そもそもこブレスは現存する個体が少ない上、華奢な作りなので壊れやすく、ほとんど見かけることはない。
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コマはこのようになっている。

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接続部のアップ。
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細めのこじ開けやドライバーを用いて、このように二つのリングを開く。
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そうするとコマが外れる。
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この端っこの部品が曲げやすくて良いが、他のコマと違い換えが無いため慎重にやって下さい。
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詰めた後のコマに嵌めて、この通り。
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ついでにサンエーパールで磨いてみた。上が研磨済、下が未研磨。
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どやっ
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つくづく美しいブレスだ…😍
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以上、レアブレスレットのコマ調整のお話でした。日本語で書いてるし、まじ誰得な記事なんだろう…?笑

Wittnauer 7004A とわさビーフ

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ビンテージダイバー時計の名作、

Wittnauer 7004A
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褪色してしまっているが、レッドのベゼルとロリポップなクロノグラフ針、骨太なアローハンズが特徴的な、これぞビンテージダイバース!という趣の一本である。

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ピザポテトと勢力を二分するぜいたくポテトチップス界の雄、わさビーフ。これを味わう貴重なひとときを、この珠玉の名作ダイバーズと共に過ごす。

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シャツにも合うのでオフィスでも使えます。リアルでは一度も同じ時計を撒いてる人を見たことが無い。今後も間違いなく無いであろう。

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かっこよいー!ムーブはバルジュー7733搭載、日付なしの2つ目クロノグラフです。名作。

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以上、かっちょよいウィットナーのクロノグラフの写真でしたとさ。





Patek Philippe 5067A 良き哉

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A女史がかっちょいい時計を巻いていたので、見せてもらうついでに巻かせてもらった。

パテクフィリップ 5067A

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ダイアモンドベゼル、クオーツ。

カッコ良い! そして華やか。

あんまり時計に興味のない御仁なので純粋に見た目(と価格)で買ってるはずなのだが、カジュアルさが気に入ったと言っていた。カジュアル、なのか…?

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こんくらいのサイズは腕に乗っかってる気がして心地よい。
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3日に撮ったので三時位置にちゃんと3と書いてある 笑
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さすがの輝き…
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ただのシリコンバンドがなぜここまでオーラを纏うのか…
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せっかくなので手元のシンクローナ2100とツーショット。白シャツにめちゃめちゃ似合ってる!
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以上、レディスクォーツの最高峰とも言えるアクアノートのダイヤベゼルでしたとさ。













仮面ライダー 変身ベルト的腕時計

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タイトルまんま…


P君の私物。

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レディースサイズの時計かと思いきや、実は仮面ライダーのベルトデザイン。
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ナイス⭐️

放射線状の模様がインデックスのようで良いね!本物は確か回るんだったっけか…?
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中はこの通り、ごく普通のデジタル時計。
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裏蓋。電池交換はここからであろう。
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ベルトはカスタムした革バンドを付けている。このバンドに本体の数倍の金をかけている。
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良いね!時計っぽさある。
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以上、遊び心溢れる時計のご紹介でした。

こういう一本を愛で楽しむ事ができてこそ、真の時計好きと言えるのではないだろうか…。学ぶところ深し。










Cartier マストタンクの歩度調整

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前に不動品を買ってオーバーホールしたカルティエの初期型マストタンク、実はまだ歩度を調整できていないのであった。

というのも、ここ最近、パソコンでオーディオインターフェースを接続していつものごとくびぶ郎を起動しようとしたら謎のブルースクリーンが出てきてしまい、OSを巻き込んで落ちていたのであった。これについては後で詳しく書こう。


色々あってやっとエラー解消し、調整に入る。
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マイクはアコースティックギター用のピックアップを使用する。上の写真の左側にちょこっと見えている。

ケースの上からでも十分音が拾える!
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一日五分ほど遅れ気味であったので、緩急針を調整する。
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さすがのETA2512である。こないだやったYEMA MEANGRAFとは全然違う安定感…😁👍🏻

五分くらいいじってでこの結果。
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凄ない??すごい。
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姿勢差もほとんどなく、ピシャリ合ってくれた。50年近く前の時計が日差数秒以内で動くってのは、驚きである。

以上、マストタンクはデザインだけでなく中身も素晴らしいというお話でした。


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このサイズ感、以外に快適でオンで普通に使っている…













オメガ メモマチックを青ラバーバンドへ換装

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個人的には記念すべき第2号の機械式時計であった、OMEGA MEMOMATIC。

マニアックな時計だが鳴り物界隈では超スタンダードな一本である。レマニアムーブを搭載している。

革バンドにも、10年使ってるブレスにも飽きてきたので、なんかいいシリコンバンド無いかなーと探してたのだが一つ見つけて買ってみた。

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22mmが意外と可愛いのないんだよなー。

長さ調整。これは切ってしまうともう接着できないため、細心の注意を払うようにする。時間をかけてひとつひとつ切り詰め、試着してフィット感を試していく。
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完成。
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デザインはイマイチなのだが…まぁ雰囲気イケメン的な?
ぱっと見の印象が涼しげなのでいいかー。

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はい。

ダイアルとバンドの色が合ってて良いね!

夏っぽくてよろしい。
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バンドのデザイン、こんなにブヨブヨにしなくて良かったのになー…フラットなやつあれば買い換えよう。

買ったばっかの青サンダルと共に。ほのかに色を合わせただけなのにテンション上がるね!
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流石のシリコンバンド、装着感は抜群。ものすごく快適。

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まだシリコンバンドを試した事がない人は、是非試すことをお勧めいたします。時計の装着率が一気に上がること請け合い。
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以上、青シリコンバンド装着のお話でした。












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