Omega Speadmasterプラ風防の研磨
これも時計好きの友人の🅿️君のもの。衝動買いに近い形で買ったらしい、オメガスピードマスターのリバーシブル。プラスチック風防に傷が多く、特に打ち傷が気になるという事で、磨いてあげることにした。
カッコヨイね!
僕もいつかはスピマス野郎になりたいのだが、いかんせん種類が多く選びきれない、かつ、気軽に買えるお値段ではないため二の足を踏んでいるのであった。
今回は分解せずに磨くだけのため、美しいベゼルを傷付けることのないよう、ベストオブマスキングテープであるタミヤのマスキングテープでしっかり養生を行う。
磨く流れはいつもと同じ。
いつも通り耐水ペーパーの1000番でゴシゴシこすって傷をならしたあと、1500番、2000番、 3000番とよりきめ細かい目の耐水ペーパーに変えていき、徐々に段差をならしていく。
最後はサンエーパールをつけたキッチンペーパーでこすって仕上げ。
細かな擦り傷を見ながら力加減を調整し、何度かやり直す。
完成。
マスキングテープオフ!
一番深い打ち傷はほんのわずかまだ残っているのだが、まあ他の傷は消せたのでこれでよかろう…
僕がプラスチック風防を好む理由はまさにこれで、あまり気を遣って使わなくてもどうせ研磨で傷が取れるというのが大きい。
サファイアガラスは高級感はあるのだが、研磨ができないためキズがつかないよう気を遣ってしまうのが好きではない。
この理由で、狭いコックピット内で計器やスイッチで時計をぶつけてしまう可能性の高いパイロットウォッチの一部は、未だにプラスチック風防を採用したりする。
ブレスが小さかったため、テストという名の1日試着ができず残念…
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