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僕はYEMA Meangraf Superというビンテージなクロノグラフを愛する者であるが、実は手巻き三針時計バージョンである普通の”Meangraf”もかなり気になっていたのであった。

んで、いつか某Bayでボロッボロの不動の個体を安くゲットして、そのうち部品取りの個体をみつけて直そうと考えていたのだが、この度実行に移してみた。

手に入れたのはこちら。
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風防の傷はまあよいのだが、ベゼルはハゲハゲ、インナーベゼルは黄ばんでいてケースも傷、汚れだらけ。リューズはどす黒い油?か何かがつまっていて碌に回らない。引き抜くのも一苦労。

当然のように時刻合わせもできず、ゼンマイを巻くこともできないポンコツである。

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期待が持てる点としては、売ってる人は「輪列さえちゃんと整備すればまだ動くのでは」と言っていた事。

あわよくばオーバーホールして動いてはくれないかなぁ・・と思いつつ購入、ま、最悪でもギアを全部とりかえりゃ動くであろうという感じであった。
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文字盤は、僕の愛するレーシングデザイン。Meangraf Superとどっちが先にできたのかは知らないが、赤い帯は完全に同じ。ちなみに、インナーベゼルもまったく同じ。

チェッカーフラグ柄の楕円の中には、YEMAのロゴであるYの字がプリントされたやつとされてないやつがあるのもMeangraf superと同じ。僕はされているほうが好きであるが、まぁよかろう。

ちなMeangraf Superはこれ。カッコよすぎる!ルパン三世が1stアニメ第一話で腕に巻いていたことで(一部の人々に)つとに有名であり、海外のYEMAマニアでもあんまり持ってないレア時計。
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さて、上の画像を見てもお分かりいただける通りであるが、Meangraf Superでインナーベゼルの黒”▲”が常に九時にあるのが昔からすごい不思議だった。

しかしMeangrafを手に入れて思うに、たぶんではあるが、デザイン上、赤い帯の部分が収束する九時位置に置いていたのを、特になにも考えずにクロノグラフ版であるMeangraf Superを作った際にもそのままにしてただけではないだろうか??

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真相は誰も知らない。


あと裏蓋はこんなん。スクリューバック式。しかも、穴が開いているタイプではなく多角形のタイプ。
これ、開けにくくて嫌いである。しかもMeangraf Superとは径が違うのが地味に腹が立つ。少し小さい。

でも、裏にETANCHE 100%ってかかれてるのは同じ。
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状態はとても悪くても、デザインはめっちゃめちゃカッコよい!!!ホントは秒針はMeangraf Superのクロノ針と同じオレンジの細長い三角形のタイプが良かったのだがまあ仕方なかろう。この赤の細い針のタイプもこれはこれでよい。

ベゼルがハゲまくってるのがまあいうなれば少し残念かなあ、しかしこれはこれでビンテージ時計らしくて良い。当然ながら、ケースに固着していて殆ど回らない。本来はこれは細いスプリングが一本だけはいっていて、両方に回るのである。
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今のままでは完全にオブジェ。まったく使えないし動かない。


気が向いたらばらして様子をみてみようー