カテゴリ:
昼飯の唐揚げ定食。

お供の時計はウィットナーのレトログラード時計。スーパーカッコ良い時計である。色が何パターンかあるのだが、この、黒✖️金が最もカッコ良い!
IMG_6820


マヨネーズはいつも山盛りを頼む。ここで盛りが極小だったり、別料金を請求してくる店には二度と行かない。

この店はその点素晴らしく、これでもかという盛りである。だから、唐揚げが食いたくなればいつもここに通う。
IMG_6821

…余談ではあるが、根っからの唐揚げマヨネーズ派の僕にでもマヨネーズはいらない唐揚げが存在する。

それは大分県の国東高校という高校のすぐそばにある、あるいはあった肉屋さんの唐揚げなのだが、素の唐揚げそのまんまなのにスパイシーで奥行きが深く、衣はカリカリ、鶏肉はジューシーで旨味がぎっしり詰まっている。

世の中にこんなうまいものがあったのか、と、当時十歳にも満たない僕は驚愕したのであった。

なぜ場所を覚えているかといえば、親戚のおじさんに連れられて唐揚げを買ったあと、二人でその唐揚げを食べながら野球部の練習を眺めていたから。大分にはもう十数年足を踏み入れておらず、その店が何という名前か、どうなったかなど分かりようも無い。

あの唐揚げこそが人生のベスト唐揚げであり、以来、マヨネーズ漬けにして唐揚げを食う行為は、ベスト唐揚げにもう出会うことができない悲しみを埋め合わせているだけなのかもしれない。

麻薬中毒者は、薬をやめてから何年たっても強烈なフラッシュバックに襲われるという。唐揚げですらこうである、僕は20年以上の昔に食べた唐揚げを今でも忘れることができないのである。

IMG_6824

それでもここの唐揚げは、他とは比較にならないレベルでうまい。素材、仕込み、油、揚げのどれか一つでも疎かにするとこの味はでない。自分で作るからよくわかる。至福の時を最高の時計とともに過ごす。完璧な金曜日の昼下がりだ。

美味しゅうございました!

IMG_6836