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を、とある女史から依頼されたのでここに記録を記しておく。

フランクミュラーのレディース自動巻。

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定価は百万円ちょいだろうか?
FMは昔女子連中(に贈り物をするオッサン達)に大変人気であった。今もなんかな?
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外したコマ。

一つあたりのコマ、デカくない??
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別角度から。
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コマはずす前。
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外した後のコマと。
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こんな感じのブレス。質感は良い。肌触りも滑らかで、さすが金属の仕上げにはこだわっている。
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コマのアップ。左右に棒のついた小コマがあり、その棒が、真ん中に二つ穴が空いた小コマを貫く。
外すときは、こじ開けにセロテープで養生したものを差し込んで静かに抉る。押す力三割、回す力七割くらい。でないと、こじ開けがピンを傷つけてしまう。
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ブレス。
きれい!!磨けばもっとキラッキラになるはず。
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ちょうどよいサイズになって良かった良かった!

手元の似たような形のWittnauer Futuramaとの2ショット。史上初ではないでしょうか。
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リストショットをおねだり。
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歳を重ねるとどうしても腕が細くなるので、こうした調整はこまめにやらないと時計の着用頻度が下がってしまう。

フランクミュラー意外と良い!

さて、フランクミュラーは、エタポン高級時計の急先鋒として時計好きには酷評されがちである。

しかし実際手に取ってみると、ケース、ブレスの仕上げはグレード感が高く、ダイアルの審美性は言うに及ばず。女性のアクセサリーとしては、時計のメカ感とアクセサリーとしての芸術性を高いレベルで融合させていることが分かる。

食わず嫌いはモテない。頑固な機械式時計オタクにこそ、是非店頭で一度手にとって見てみて欲しい。


以上、当ブログ初登場、フランクミュラーの時計について、でした。