ケース研磨がわからない
古い時計を直していると、一番嬉しいのはテンプが元気に振れ出したとき、そして次に嬉しいのは、見た目がピカピカになることである。考えてみると、修理時間の大半はゴシゴシケースをこすっている…ような…。
先日直したスーベリンの時計も、殆どが研磨であった。
ジャンク品でガチャガチャ言わせながらビニール袋に入ってきた品物なので、当然キズだらけである。
僕の作業は、ケースは基本水洗い、かつキレイキレイでブラシ洗浄。これも素人仕事そのものであるが、素人なので別に良いのであった。
風防は、

こんなやつを粗めのヤスリでガサガサこする。
といっても紙ヤスリがないので、ステンレスのヘアライン用ヤスリでこする。なんかすごい勿体無い気がする。紙ヤスリかわねば。

真っ白に。
これを研磨剤をつけてこする。
超有名なサンエーパールはもちろんだが、
プラモ用のキングブライト、

大容量、神効果でおなじみのピカール、

など、いくつか試すようにしている。
布はいつもティッシュを使用。セーム革がよいとか書いているが、手に入りにくい上に、勿体無くない!?と思うためとてもではないが使えない。
研磨剤をティッシュで使うと良く無いことでもあるのだろうか、誰かご存知なら教えてくださいませ。
…ということで、スーベリン出来上がりはまた後日書きます。
コメント