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Seiko 5 SPORTSMATIC オーバーホール その3

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さて、輪列側へと移っていく。

ここに見えてるのは三番車、四番車。簡素な造りである…


真ん中に見えるのはガンギ車。テンプ、アンクルのいわゆる脱進機に直接制御される歯車で、1分で1回転する。

歯車を取り外したところ。真ん中についている二番車は、分針を取り付ける。これは小さなペンチでつまんで引っこぬく。

分解済みの部品たち。僕は右上から順に並べていく癖がある。必ずネジはそれが付いていた部品の横に置いておくのが基本である。


香箱、いわゆるメインスプリング。この中も汚ったない…
ので、中のバネを取り出す。ものすごい力で押し込まれているので、出すときは弾丸のような速度で香箱を弾き出す事があるので注意。目とか入ったら確実に失明します。

ばねは緩やかなS字を描くように出来ている。よーーーく拭いて、超音波洗浄にかける。


自動巻機構の裏側、苦手なマジックハンド。ものすごく効率のいい巻き上げ方式らしい、ほんとなのか?



ひとしきり部品を超音波洗浄機にかける。

取り出して乾燥させること一時間…

パーツの組み上げに入る。


香箱にばねを詰め、グリスを塗る。スッキリ!


香箱、二番車を付けた図。地板も香箱もピカピカである。


さらにさらに続く。



Seiko 5 SPORTSMATIC オーバーホール その2

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さて、サクサクと針と文字盤を外し、分解を進めていく。

こちらは文字盤の裏側、日の裏と呼ばれる部分。デイとデイト表示用のディスクが収まっている見える。



デイディスクを外したところ、花みたいな形の車がディスクを回し、その右上の部品がストッパー的にディスクを固定する。


デイトディスクを外すには、抑えを外す必要がある。ジャンパーも一緒に外れるのですっ飛ばさないよう注意。




さらに一つ受けを外した画像。
ここから切り替え機構などにアクセスできる。
切り替え機構はじっくりやりたいので、ひとまず裏返す。


こちらが輪列側。
時計の世界では、なぜかこちら側を表側という。後ろの蓋を開けるとすぐ見える側だからだろうか。下の写真は、角穴車などを既に取っている。

さらに続く。



Seiko 5 SPORTSMATIC オーバーホール その1

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ジャンクで買ったボロムーブの山に入っていたセイコーファイブ。
サビサビのガタガタ、リューズ欠損であるが、振れば針はまだ動く。



せっかく洗浄機もゲットしたことだし、この際フルオーバーホールする事にした。なんか久々に時計バラすなぁ。

ピアノの同じで、ブランクがあると指先がうまく動かない。


裏蓋はコジアケで突いてこじって外す。
パッキンも健在、ムーブも綺麗である。買ったまま放置されたパターンであろう。


パッキンと自動巻機構を外す。

セイコーの誇るマジックハンドレバーである。前に一度、フジツボクロノグラフのやつを折ってから、この辺りのメンテは大の苦手…

リューズを外してケースからムーブを取り出す。


ムーブ。とても綺麗!素人に開けられた形跡がない。分解は当然初めてのムーブなのでドキドキ…




続く。

Bell-Maticに磨きを入れる

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むかーし、川崎の露天商と物々交換で手に入れたこのベルマチック。

SEIKOのアラーム式機械式時計として、長年生産され続けた名モデルである。畢竟、鳴り物好きの僕としては永年スタメン入りの逸品である。



しかしどうしてもボロく見えてしまう…、まぁ、買ってからけっこうヘビーに使って、四年も経ってるから当たり前か。

というわけで、磨いてやる事にした。


裏蓋を外し、リューズ、アラームボタンを取り外す。


こちらは中身。


研磨前。



風防の2000番の耐水ペーパーでゴシゴシ擦る。
さらにベゼルをコジッて外す。このとき、なぜかコジアケが消えて焦ったが5分後に無事発見。


きったな!!

金属製のブラシでこれもゴシゴシこすって落とす。長年支えてくれた時計の汚れである、感謝の気持ちでこすりまくる。

仕上げは、ピカールとサンエーパール。主にピカールをケースに、サンエーパールを風防に。
ケーシング。


こんなもんか。
キレーになった!!エッジも立ってる。





いいね!

ラグ上面は、ヘアライン仕上げの方がかっこいいかも。今度ヘアライン加工してみよう。下図オレンジの部分。

ピカピカ。


黒い鞄によく合う。


以上、名作アラーム時計、ベルマチックのケース、風防研磨でした。

SEIKO BELL-MATIC

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今日の時計。

SEIKOのベルマチック 4006-7010という時計で、機械式時計なのにアラームがついているという逸品。中にハンマーが入っていて、指定した時間になったらハンマーがケース淵を叩いて振動と音を発生させる。



僕が時計を好きになったきっかけの一つに、機械式のアラーム機構がある。置き時計ならまだしも、腕時計にそんな機構を内蔵させるなんてすごいではないか!と、いたく感動したのでした。

それ以来いくつかアラームウォッチを集めたが、これは同じベルマチックのもっとデカイモデルを川崎の露天商と物々交換して手にいれたものである。

うーん、スッキリしてかっこよい。アラームインジケーターはインナーベゼルに小さく書かれている黒い三角形。デイトは、十一時と十二時を行ったり来たりさせることでチェンジ可能。


ビジネススーツにも自然に馴染むアンティークな名作時計です。

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