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SEIKO NASA SPINOFF /  SPACE MOVE CHRONOGRAPH (クォーツクロノ)

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ものすごく久しぶり、おそらく、自分で買ったものとしてはシチズンのアナデジテンプ以来、10年ぶりくらいにクォーツ時計を購入。
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SEIKO SPACE MOVE

クロノグラフだが、センターの赤針はなんと、クロノ針ではなく秒針。

この時計のハイライトはなんといっても文字盤。この文字盤の地の部分、なんと、スペースシャトル「エンデバー」で使用した耐熱タイルの本物をペースト状にしたものを塗ってある。だからザラザラしていて画一的ではないのだが、なんといっても、本当に宇宙にいったものを身につけている、というこの感覚はなんともいえない。しかも、スペースシャトルの象徴的な色使い、白と黒の外装、まさにアレ。エンデバーといえば、毛利衛氏が日本人初搭乗した、過言ではなく歴史に残るスペースシャトルである。
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(この画像はこちらのサイト毛利衛さんが乗ったスペースシャトルに乗ってみた!」より拝借)


この時計を知ったのは、敬愛する時計愛好家ブロガーであるUT氏のサイト、UT DESIGN
機能的にも仕上がり的にも付加価値的(後述します。)にもそれら逆輸入モデルの上をいき、デザイン的にも非常に良くまとまっているのが今回ご紹介する下の画像のNASA SPIN OFF商品の "SPACE MOVE"です。
そもそも何故にこちらのお店がこんなNASAとの仕事ができたのか?を聞いてみたところ、当時NASAに知り合いの方が勤めていて、NASAのSPIN OFF商品を展開するにあたり、時計の話が挙がり、メンバーとこのデザインをし、製造をセイコーに依頼し、製品化にこぎつけたとのことです。

東京の「毎日が激安」という店舗の経営者が、なんとNASAとSEIKOと交渉を重ねて製作し、世に送り出した品であるという。NASAのHQまで出向いたというその熱意、本当にすばらしい。
詳しくは、このエントリを熟読してください。別サイトには英語記事もある。

ロマン溢れるエピソードの数々…。やっぱ、モノって、ストーリーが大事なんだよなー… 

外箱は質素そのもの、真っ白な紙箱。
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内箱はいきなりNASA SPINOFFのロゴ入っててテンションあがる。触った感じもフカフカでよい!
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このように、スペースシャトルとタイルの説明書きがある。ラミネート加工された一枚の紙であるが、これこそがこの時計のハイライト!
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各方面から。
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このケース、ベゼルの横っ面のテカリ具合はビンテージ好きとしてはやや若々しい感じがするのだが、クオーツクロノである事を考えるとむしろこっちのほうが健全なような気がしなくもない。実用性の伴う、質実剛健な印象である。 

も一度正面。
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何度見てもカッコヨイ、文字盤。しびれる。60分積算計の部分、上半分の円周外側に、「SPACE SHUTTLE TILE」と赤い文字で書かれているのもよい。青地に銀色のNASA SPINOFFロゴも本当にかっこよい。

そしてブレスのこのグレード感よ。弓環ともどもツヤ消しされていて質感が高い。バックルにはNASA SPINOFFロゴがきちんと刻印で入っている。
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嬉しいことにバックルを開いた所にもそれぞれ彫られている!
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裏面もとってもよい。地球の上を悠々と羽ばたくスペースシャトルのイラストの周りには、"WE SUPPORT SPACE SHUTTLE"というアツいメッセージが。1000個限定のためシリアルナンバーも記載されている!
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ベゼルにはタキメーターとテレメーター。宇宙感があってとてもよい。何より、回転ベゼルなのがよい。センター針がクロノ針ではないからであろうか?インナーベゼルには0で始まる100で終わるディシマルメーター。割と珍しいが、ブライトリングの数少ないカッチョイイと思えるモデルにもディシマルメーターがあったので、個人的にとても好きである。ただし、インナーベゼルは動かせず、センター針は常に動いているため、任意の時点からスタートして計測できるわけではない。ま、時刻調整モードで0のところで秒針を止めればできないことはない、のか・・?
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プールで良し、飯で良し。頼りになる一本である。

機械式時計に比べて軽いのも大変使い勝手がよいポイントで、ほんと小旅行に連れて行きまくりなのであった。
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以上、SPACE MOVEのご紹介でした。

購入したい人は、店舗やメルカリとかで買えるらしいですので、是非!

価格はなんと、
発売当時の価格は16万円でしたが、現在在庫処分的な価格でなんと2万円で販売中です。

安っ!!!

SEIKO プレサージュがカッチョ良すぎる

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タイトル通り!!めっちゃ良い!!


ある知人がしていたのが前からすごい気になっていたのだが、今日たまたま近くにいる時に手持ち無沙汰な時間があったため、思い切って聞いて見たら、快く見せてくれた。




この気品溢れる顔、たまらん。


文字盤は琺瑯で、職人の手作りとのこと。琺瑯はしとやかな色合いが長く持続する素材で、特にこの白は奥行きがあってとてもよい。


聞けばこれは奥様チョイスとのことで、あまりに適当な時計をしていたら、さすがに社会的にそれはどうなんだと言われ、せっかくならいつまでも綺麗で長く使えて、でもギラギラしてない良質の時計…という条件でこの時計にしたらしい。

奥様すごい、何者や!?




この時計、左右にレトログラード針があるのだが、この目盛りのところが少し窪んでいるのだ。これがまた、渋くてたまらない…

オニオンリューズもよい。とても操作しやすく、気品がある。


コントラストを上げたら、窪みが少しわかりやすい👇

気になるムーブは6R24。他にも数デザインあって、実は前にいいなあと思いながら時計雑誌を眺めてた事があったのであった。

ご丁寧に、ラインで時計好き仲間に報告までするほど気に入っていた。以下は半年ほど前のラインのログである。




思わぬ再開に胸が踊ったというのもあるが、しかしまぁ綺麗だなあ。裏はこの通り。やや油ぎれちっくか?



とまぁ、以上、とっても素晴らしいセイコーの時計のご紹介でしたとさ。

SEIKOの自動巻きダイバーズ現行モデルの不具合

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セイコーのダイバーズウォッチ。テニス選手が大々的に宣伝とかしてて結構力の入った作である。

後輩が、時計買いましたとかって見せてくれた。



もちろん自動巻で、値段も高くない。若い人にも機械式時計の素晴らしさを分かってもらえるよう求めやすい価格にしたのであろう。もちろん、マニュファクチュールであるので製造コストも抑えられている面もあろう。

こういう時計がセイコーからまだどんどん出て来るというのは、日本人としてとても嬉しい事である。ブレスがちゃちいのはアンティークからのお約束だが、ブレスにこだわる人なんて数パーセントなのでこれはこれでよい。



裏面。

が…



この時計、名のある百貨店で購入したものらしいのだが、

針がズレている!!


わかるだろうか?本来ならば6時ちょうどというのは針がまっすぐ揃ってないとだめなのだが、少し時針が左にズレてしまっている。


こんなにカッコええ時計なのに…




このように、時針を6時ちょうどに合わせると、分針は十分ほど前を指す。

針の取り付けは、組み立ての中でも最も気をつかう部分である。それだけに、熟練した工員が丁寧に取り付けていると信じていた。


この通り、12時丁度にならない…

せっかくの精悍なフェイスが、マヌケである。
こんな様子では、機械式時計の良さを分かってもらえるどころか、機械式時計、ひいてはセイコーってポンコツ時計なんだと呆れられても仕方ないのではないか。

デパートの店員がいじった説、実は一回売られたもので不具合が判明して戻されたものが誤って売られた説などなんとか、セイコー以外の原因によるものだと信じたいのだが、真相はどうであろうか…

とりあえず、不具合を申告して新品と取り替えるようにアドバイスをしておいた。


以上、セイコーのかっちょよい時計とその不具合について、でした。

Seiko 5 SPORTSMATIC オーバーホール その4

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各歯車を組み込んで、受けをセットする。これは何回やってもほんま慣れない…
ちゃんと歯車が受けにはまってるかどうかを見るのが難しい。


裏返して切り替え機構を組み込み、ディスクをセットする。ピンセットで、傷つけないように慎重に行っていく。


ここでトラブル発生。デイディスクを抑えるためのバネが無くなっていた!!!

分解の時、受けにくっついてるものやと思ってそのままにしておいて洗浄機にかけたので、洗浄中に外れてしまったのだ…


悲しすぎる。手近にあった針金状のもので代替できないか試してみるが…

これは太すぎ。


これはホチキスの芯を切ったもの、当然これも太すぎ涙

いつかジャンクから細めの針金(スプリングと呼ぶ)を取れる日を夢見て、諦めることにした。

さて、ケーシングに入る。パッキンにシリコングリスを塗布。このスポンジに挟んでぐりぐりすると、オイルが行き渡る。

完成。

デイディスクが白眼を向いているのは、抑えの針金が効いていないからである、かっこ悪すぎ…。実用は無理だ…涙


ま、機能面では問題ないのでたまにならつけてもええかな。


以上、極小のスプリング一つをなくしてしまったばかりに、失敗に終わったSEIKOファイブのオーバーホールでした。

パーフェクトゲームは、なかなか難しいな…













Seiko 5 SPORTSMATIC オーバーホール その3

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さて、輪列側へと移っていく。

ここに見えてるのは三番車、四番車。簡素な造りである…


真ん中に見えるのはガンギ車。テンプ、アンクルのいわゆる脱進機に直接制御される歯車で、1分で1回転する。

歯車を取り外したところ。真ん中についている二番車は、分針を取り付ける。これは小さなペンチでつまんで引っこぬく。

分解済みの部品たち。僕は右上から順に並べていく癖がある。必ずネジはそれが付いていた部品の横に置いておくのが基本である。


香箱、いわゆるメインスプリング。この中も汚ったない…
ので、中のバネを取り出す。ものすごい力で押し込まれているので、出すときは弾丸のような速度で香箱を弾き出す事があるので注意。目とか入ったら確実に失明します。

ばねは緩やかなS字を描くように出来ている。よーーーく拭いて、超音波洗浄にかける。


自動巻機構の裏側、苦手なマジックハンド。ものすごく効率のいい巻き上げ方式らしい、ほんとなのか?



ひとしきり部品を超音波洗浄機にかける。

取り出して乾燥させること一時間…

パーツの組み上げに入る。


香箱にばねを詰め、グリスを塗る。スッキリ!


香箱、二番車を付けた図。地板も香箱もピカピカである。


さらにさらに続く。



Seiko 5 SPORTSMATIC オーバーホール その2

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さて、サクサクと針と文字盤を外し、分解を進めていく。

こちらは文字盤の裏側、日の裏と呼ばれる部分。デイとデイト表示用のディスクが収まっている見える。



デイディスクを外したところ、花みたいな形の車がディスクを回し、その右上の部品がストッパー的にディスクを固定する。


デイトディスクを外すには、抑えを外す必要がある。ジャンパーも一緒に外れるのですっ飛ばさないよう注意。




さらに一つ受けを外した画像。
ここから切り替え機構などにアクセスできる。
切り替え機構はじっくりやりたいので、ひとまず裏返す。


こちらが輪列側。
時計の世界では、なぜかこちら側を表側という。後ろの蓋を開けるとすぐ見える側だからだろうか。下の写真は、角穴車などを既に取っている。

さらに続く。



Seiko 5 SPORTSMATIC オーバーホール その1

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ジャンクで買ったボロムーブの山に入っていたセイコーファイブ。
サビサビのガタガタ、リューズ欠損であるが、振れば針はまだ動く。



せっかく洗浄機もゲットしたことだし、この際フルオーバーホールする事にした。なんか久々に時計バラすなぁ。

ピアノの同じで、ブランクがあると指先がうまく動かない。


裏蓋はコジアケで突いてこじって外す。
パッキンも健在、ムーブも綺麗である。買ったまま放置されたパターンであろう。


パッキンと自動巻機構を外す。

セイコーの誇るマジックハンドレバーである。前に一度、フジツボクロノグラフのやつを折ってから、この辺りのメンテは大の苦手…

リューズを外してケースからムーブを取り出す。


ムーブ。とても綺麗!素人に開けられた形跡がない。分解は当然初めてのムーブなのでドキドキ…




続く。

Bell-Maticに磨きを入れる

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むかーし、川崎の露天商と物々交換で手に入れたこのベルマチック。

SEIKOのアラーム式機械式時計として、長年生産され続けた名モデルである。畢竟、鳴り物好きの僕としては永年スタメン入りの逸品である。



しかしどうしてもボロく見えてしまう…、まぁ、買ってからけっこうヘビーに使って、四年も経ってるから当たり前か。

というわけで、磨いてやる事にした。


裏蓋を外し、リューズ、アラームボタンを取り外す。


こちらは中身。


研磨前。



風防の2000番の耐水ペーパーでゴシゴシ擦る。
さらにベゼルをコジッて外す。このとき、なぜかコジアケが消えて焦ったが5分後に無事発見。


きったな!!

金属製のブラシでこれもゴシゴシこすって落とす。長年支えてくれた時計の汚れである、感謝の気持ちでこすりまくる。

仕上げは、ピカールとサンエーパール。主にピカールをケースに、サンエーパールを風防に。
ケーシング。


こんなもんか。
キレーになった!!エッジも立ってる。





いいね!

ラグ上面は、ヘアライン仕上げの方がかっこいいかも。今度ヘアライン加工してみよう。下図オレンジの部分。

ピカピカ。


黒い鞄によく合う。


以上、名作アラーム時計、ベルマチックのケース、風防研磨でした。

SEIKO BELL-MATIC

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今日の時計。

SEIKOのベルマチック 4006-7010という時計で、機械式時計なのにアラームがついているという逸品。中にハンマーが入っていて、指定した時間になったらハンマーがケース淵を叩いて振動と音を発生させる。



僕が時計を好きになったきっかけの一つに、機械式のアラーム機構がある。置き時計ならまだしも、腕時計にそんな機構を内蔵させるなんてすごいではないか!と、いたく感動したのでした。

それ以来いくつかアラームウォッチを集めたが、これは同じベルマチックのもっとデカイモデルを川崎の露天商と物々交換して手にいれたものである。

うーん、スッキリしてかっこよい。アラームインジケーターはインナーベゼルに小さく書かれている黒い三角形。デイトは、十一時と十二時を行ったり来たりさせることでチェンジ可能。


ビジネススーツにも自然に馴染むアンティークな名作時計です。

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