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Rolex Airking 不動品修理 その5

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さて、部品が届いたのでムーブメントを直す。
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ムーブ。
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針を外し、文字盤を外す。ペラルージュ文様が美しい!カレンダー無しはこれはこれで新鮮…
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裏返したところ。しかし、時計の機械という観点ではこちら側を表という不思議。

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自動巻機構を取り外す。
ネジ二つで難なく外れる。
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美しいムーブだ…
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角穴車を取り外す。香箱の上にある歯車。
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美しいムーブだ…(again
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輪列抑えを取り外す。
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セオリー通りだと初めにテンプを取り外すのだが、トルクが完全になくなっている為、もはや置物同様。
構わず輪列からバラしていく。
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二番車、四番車を抜けば香箱も外れる。
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こちらが香箱の中身。案の定、メインスプリングが切れてしまっている。
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そこで取り出だしたるは…純正の3130用香箱。
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中身を開けて比較。こんなに違う!!
白く輝く新品のメインスプリングを見よ…!ここにさらにAO-3とグリースを注油。
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地板は、ベンジンを含ませた綿棒とロディコで入念にお掃除。
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抑えの裏側も入念に…

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先に仮組みしようと思ったのだが、テンプもガンギ車も外してクリーニング。
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注油の後、新しい香箱を入れ、組んでいく。
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テンプにも忘れずに注油。
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耐震機構を開けると、このようになる。この針金がめっちゃ細いので、いつもめちゃめちゃ緊張する…

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さすがロレックス、テンプ上下、かつガンギ車のホゾにも耐震装置が付いている!!

良い時計には値段に見合う理由があるのである。

あ、時計は元気に動き出しました。


分解してクリーニング、注油した自動巻機構を取り付ける。アルマイト加工された紫色の切り替え車が、いつ見ても美しい…
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この風格漂うムーブ、ただ事ではない…
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針を取り付ける。

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ケーシング前にパシャリ。
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うーん…
カッコ良い…😭😭

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裏蓋。
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裏蓋に貼られたステッカーはそのままで。
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出来上がり。美しい…!!
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つづーく。

Rolex Airking 不動品修理 その4

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さて、磨き終えたので部品が届くまで、仮のケーシング。

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こんな感じ。少し合わせてみるが、やはり磨く前とは佇まいが違う…!!
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良さげなので、超音波洗浄機にかけ、ベゼルの圧入に入る。ベゼル圧入には、以下のような裏蓋締め機を使い、ベゼルの幅にあったコマを装着して圧入する。
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ある程度手で仮入れして、
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傷が入らないようにこのようにビニール袋を挟んで、慎重にコマを合わせて…
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ググッとな。
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まだ壊れたままのムーブメントを入れてみる。
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おお!!!

何だこの輝き、このオーラ…
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さすがのオイスターケース、入門機でありながらこの重厚感、グラード感はロレックス以外のどこに出せないであろう。


つづーく。


Rolex Airking 不動品修理 その3

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引き続いて…

ベゼルを抉って外す。同時に風防も外れる。
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外したら、側面と同じく耐水ペーパーの番手をあげながら、真心込めて磨いていく。

マイクロリューターで研磨剤をつけてグリグリ磨く、熱を帯びて熱くなるが我慢して持ちながら磨く。
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熱っ!
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こんな感じで、だんだん綺麗になる…
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ひたすら磨く…
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もちろん仕上げは手で。
ティッシュにサンエーパールを付けキュキュッとな。
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…今日はこの辺にしといたろう。
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だいぶ綺麗になった!

書いてないけど、ケースのラグの部分とかも既にヘアライン加工用スポンジで、番手をあげながら研磨している。
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ベゼルと並べたところ。側面と同様に、深みのある輝きを取り戻している!
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下の写真は研磨後。謎の達成感に包まれるのであった。
右に見えるタワシの様なものがヘアライン用スポンジで、三色あって荒さが違う。ブレスレットもこれでひたすら磨く。…そろそろ買い足そう。
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つづーく。

Rolex Airking 不動品修理 その2

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引き続きロレックスエアキングのメンテ、修理。

弓環にも汚れびっしり!
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水洗いしてキレイキレイでもみ洗いをした後、超音波洗浄にぶち込む。汚れがひどいので二周回す。
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汚れが取れ、ややスッキリ!
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ラグ側側面に、サビの様にこびりついていた汚れも綺麗さっぱり。ただ、打ち傷がものすごい。
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こちらも綺麗さっぱり。傷がすごい。
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側面から。
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リューズのある反対側。
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この通り、傷で何も映らない。よーく使い込まれていてカッコ良い!
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さて、まずはやりやすいところから研磨に入る。粗めの耐水ペーパーでゴシゴシこすり、大きめの傷を馴らしてゆく。

だんだんと番手を上げていき、2000番になったところでサンエーパールで磨く。
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心を込めて磨く…
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心を込めて…
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上半分が未研磨、下半分が研磨済み。
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写真がしょぼくてわかりにくい…
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次は竜頭側。上半分が磨いてて、下半分はまだ。
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右側が磨いてて、左側はまだ。分かるだろうか?

心を込めて磨くと、如此く輝きを取り戻すのである。ロレックスのステンレススチールはほんと材質が良くて、偽物ではどうしても出せない渋みというか深みを持つ。
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オイスターケースは、側面を磨くとある程度研磨欲が満たされるのは僕だけだろうか?


つづーく。



Rolex Airking 不動品修理 その1

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とある先輩から、新卒の頃に最初のボーナスで買ったという時計を預かった。不動品として長らくカバンに眠っていたそうだ。

とある事から僕が時計いじりが趣味である事を知り、声をかけてくださったのであった。

お世話になった大好きな先輩なので気合が入る。しかももうじき遠い異国に旅立ってしまわれるため、尚更である。

Rolex Air King 14000

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個人的には、壊れた時計をカバンに入れて持ち歩くというそのエピソードに痺れた。もはや時間を見るためだけのツールではなく、相棒としての時計の存在感を思い知らされる。こういうストーリー、大好物です!とお伝えしたら笑っていた。

ボーイズサイズのデイト無しのモデル。きらきら光る青文字盤が初々しくてとても良い。

オーバーホールなどはしたことがないそうで、それでも長年動き続けたのはさすがロレックスという他ない。

ご本人はバリバリのエリートビジネスマンで、共に相当活躍してきたのであろう、この時計にも多くの打ち傷、擦り傷が見られた。
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なんと裏蓋には新品についてるステッカーが…!!!まだ貼られたままだ!!
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最近は販売の際に剥がしてから売るようにしてるそうなので、レアである。

ロレックスに限らず言えることだが、通常この裏蓋の保護シールは、シールと金属の間に汚れが溜まりそこから錆などが発生する事があるので、付けたままにしておく事はあまり推奨されていない。

現にこの時計も、シールの中にぐるっとサビのような色が見られる。が、さすがに勝手に剥がす訳にはいかないので、あとで本人に説明差し上げよう…

開ける時は専用オープナーで。買っててよかったロレックスオープナー。かさばるけど。
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こんなふうに取っ手をつけて使える。
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品質の良い時計は、十年経ってようが十五年経ってようが、一瞬で開けられる。

ロレックスのスクリューバックはほんとに質感が高くて大好き。
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ムーブメントは3130。ついこないだやったわーと思ってたら、あっちは3135であった。

両持ちブリッジが雄々しい。
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取り敢えずブレスを外してみる。

予想通りではあるが、垢が蓄積され砂のようになっていた。たしかに二十年近く溜まってきた感じであるが、ビンテージ時計に慣れてる身としてはそんなに汚い方ではない。
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動かすだけでポロポロ落ちてくる。洗いでがありそうで良いw
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逆側も。
時計側にもブレス側にもびっしり詰まった積年の汚れ。全て流そう。
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つづーく。

止まった時計の相談を受けた : ポールスミスのクォーツ時計と時計の生産性について

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こないだ電池交換した時計が止まってしまったから、見て欲しいとの話があった。

ので、預かる。ポールスミスのクォーツウォッチ。
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確かに止まっている。そして、スモセコが無くなっている…振ってみると針の間からでてきたw

かわいそうに、秒針の差さる穴が文字盤と大幅にズレてしまっていて、ホゾが秒針に残ったまま折れてしまっていた
何か強い衝撃を与えましたか?と聞くと、

「いえ、特には……。止まった前日につけたままカラオケで暴れたくらいですが…」

🤣🤣🤣

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取り敢えず分解。

文字盤。
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文字盤の脚。
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上の写真では少しわかりにくいのだが、根元の方がグニャッ!って曲がっている。

これってどうやって治すんだ??
何やっても折れそうな気しかしなかったので、文字盤を入れて、すこーーーしずつ力を入れて曲がってるのと反対方向にずらす事にする。

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まだ少しズレてるのだが…!脚が折れるのが怖すぎて踏み込めない…。ムーブは壊れてもいくらでも替わりがあるが、文字盤はそうはいかない。

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ホゾごと折れた秒針。もののあはれを感じさせる。

ひとまず動くようになったので様子見。ただ、時間を送ってるとまだ引っかかる位置があるので、やり直しになるかな…

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ポールスミスのファッションウォッチ、まるで高校生がしているかのような時計なのだが、持ち主はこの二百倍くらいの値段も余裕で買えるエリート。時計には全く拘りがなく、日夜この時計を巻いて稼ぎまくっている。

この時計、原価はおそらく二、三千円だろうか?

もし時計に生産性があるとして、それを単純に原価とその時計を巻いて稼いだ比率に求めるならば、…これは凄まじい生産性を誇る個体といえる。

きちんと動いてくれれば良いのだが。


Rolex デイトジャスト用リューズきた

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以前預かってたロレックスのデイトジャスト、結局チューブ交換ではダメでリューズの内径が減ってたことが分かったので、新しいものを注文していたのであった。

これ。
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型番は16233G、ダイヤモンドインデックスが強烈なコンビモデル。
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新しいリューズ、やっときた! 

あんま見たことない封筒の留め具であった…
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こうやって谷折りにして穴をくぐらせて開ける。僕は好き。
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プラスチック容器に入っている。
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厳重でよい!
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おおーピッカピカ!
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これがきちんと合う事を祈る…

尚、黒く見えるスポンジからは謎の毛羽が発生していて、組み立ての時にめちゃめちゃ邪魔であった。

ちなみにお値段は送料込みで14,000円くらい、やったかな?


女性用クォーツ時計の再生 - ムーブ載せ替え編 -

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では厳かにムーブ載せ替えを執り行う。

まずはケースを開けてリューズを外し、中身のムーブメントを取り出す。

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スペーサーはペラペラのプラスチック。まぁよかろう。

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新しく買ったムーブメントにはムーンフェイズがついてた。無用なので外そうとする。。。


と、ふと気付いた。あれ??

左が針と文字盤を取り除いたオリジナル、右が新ムーブメントなのだが。。。
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なんと、筒車の太さや、ボタンの位置などが微妙に違う!!!

げぇ!!!!合わないやん!!!

真っ青になった。


が、ここで冷静になり対応を考えてみた所、ムーブメントの故障箇所を入れ替えればよいのでは?と思いつく。


どうせ下手なエンジニアが、電池交換しようとしてブレスレットかドライバーでコイルを傷つけて不動になっちまったんだろ!?とあたりをつけ、コイルを交換してみることにした。

見た目はそっくり、かつ型番もほとんど同じなので、コイルはきっと使いまわせるはず。

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抑えを外して、コイルを取り外しにかかる。

こういうとき、クォーツ時計はシンプルでよいね。
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ネジを2、3個外しただけでコイル摘出完了。ついでに横にある小さなモジュールも摘出。

これ。

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故障してるムールに新しいコイルとモジュールを載せ替える。新しい電池をセットして・・・緊張の瞬間。。。。。!!!


動いた!!!テスト用に取り付けた秒針が、ちゃんとうごいている(T T 

やったーー

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こういう時は嬉しくてついついガッツポーズをしてしまうw


晴れて文字盤、針を取り付けて動作確認。ついでに各ボタンの動作も確認しておく。曜日送り、日送り共に問題なし!!

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ケーシングして、完成。

外装はいつものごとく軽くポリッシュ!

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さすが、磨いたおかげで輝きをとりもどした。華やかで可愛くてよい時計ではないか!!


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ダイバーズ風ベゼルはお飾り。でも、お飾りでヨイのである。

この時計をはめたまま娯楽で潜水する人はまずいないであろうから。

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側面をポリッシュする時はかならずリューズを外してから行うこと。そうしないと、磨けない部分がでてきてカッコ悪いし、リューズ、巻芯を破損させる恐れがある。

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こうして無事復活した名も知れぬクォーツ時計は、無事にN氏の奥様に渡りましたとさ

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ご本人は大層喜んでくれたようであった。

聞いたところによると、購入店に持ち込んでもこの時計は直せないといわれ、代わりにその店で使える3割引のクーポンを貰ったとのことw 


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以上、女性用クォーツ時計を修理したお話でしたとさ。

考えて見るとクォーツ時計を直すのはこれが初めてだなあ。(音叉時計を除くw)



女性用クォーツ時計の再生 - パーツ取り寄せ編 -

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親しい友人、N氏から奥様のお気に入りの時計が不動という事で預かって見る。電池を変えてもらっても動かないとの事。

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GCと書いてある、どこのブランドだろう?

4、5万したらしく結構高いらしい。

古い機械式時計ばっかいじってると、こういう当たり前の時計が全く分からなくなる…戸惑う。


とりあえず開けてみた。暗っ!!

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…そして確かに新品の電池を入れても動かない…!

持ち主には、とりあえずムーブを取り寄せてみて載せ替えると伝える。もちろん、載せ替えても動く保証はないと伝えた。やったことないし。

それでもいいから頼むと言われたので、ムーブメントの型番を見てみる。


カナーーリ読みにくいが、黒いスペーサーのところに微かに706、と書いてある。

ググってムーブメントを確認。

なんかこんなのしか出てこない。よーーーくみくらべるが、ムーンフェイズが違ってる以外は、だいたい同じに見えるなぁ。
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ポチっ!


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ふむ…
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頼んだ奴が来た。当たり前か。
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裏側を見比べてもそっくり!
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載せ替え編へ続く。




Thinkpadのキーボード換装、それから部品があるのは素晴らしいという話

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たまにつかっていたThinkpadのキーボードがいかれてしまい、勝手にバックスラッシュやらgやらfやらファンクションキーが入力されるようになってしまったので、換装してみた。

メンテナンス性の重要度

僕がいまだに(IBMがPC事業をLenovoに売却した後も)Thinkpadにこだわる理由は、これである。替えパーツの入手、交換が容易。これは大変重要な要素だ。

時計でもバルジューやETAを好んで使う人はこの恩恵を重視する。たとえなにかの間違いで部品が壊れても、 パーツ単位で交換が容易にできる事は実用面で大変大きなアドバンテージとなる。

なんなら、部品ではなくムーブメントをそっくり変えても大してコストが変わらないという事もありうる。

市場に浸透している製品というのは、
  • 信頼性が確立されており
  • 代替が容易
という、二つの大きな武器を持っている。

なので、ETAポンとかってフランクミュラーやSInn、ブライトリング、Tudorなどなどのメーカーを小馬鹿にするのはニワカな時計フリークであり、決して褒められた姿勢ではないという事をここに強調したい。


…というのはおいといて、

外しやすさは正義

THinkpadのキーボードは大昔から外し方のセオリーがある。裏のネジで、キーボードの絵が小さく脇に書かれているものを外し、キーボード全面を少し画面側にスライドさせて外す。そのまま接続端子を外して完了。

裏はこれ
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ネジを外す。合計四つだけ。

ご覧の通り、メモリもハードディスクもここから全てアクセス可能。これが素晴らしい…!
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パームレストとキーボードの間にマイナスドライバをねじ込み、ズラす。
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中国本土から届いた新しいキーボード。送料込みでなんと三千円未満!

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接続端子は二つ。折り曲げない、こすらないよう細心の注意を払う。

ThinkPadとキーボード

ほかのメーカーのように全バラしせずに交換できるので、ものすごく助かる。余談であるが、個人的に一番多くキーボードを変えたのはThinkapd x41であった。一番のお気に入りキーボードはThinkpad x301。

今回のはアイソレートキーボードである。だんだん世の中のThinkpadフリーク達はこのキーボードを受け入れてきているらしいが、僕は違う。どうしても馴染めない。打ち心地どうこうではなく(打ち心地も悪いけど)Thinkpadとしてイマイチデザインに馴染まないキーボードだ。

Lenovo(及びIBM大和研究所から移籍した開発者様達)には、ぜひこの点再考頂きたいと心より願う。

作業完了

…さて、難なく五分未満でサクッと交換完了。何も問題なく当たり前のように動作する。


はーこれでまた使えるようになった、良かった良かった






























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