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カテゴリ:Other Watch

ジャンク時計購入 WISEMANN PEPSI BESEL

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久々にジャンク時計購入。

どうよこの○MTマスターのような顔。



ボロッボロ。文字盤にはWISEMANとある。一瞬、ブライトリングの兄弟ブランドであるWAKMANNと空目したのも止むを得ず。

なお、竜頭も巻き真も無かったため、時計屋の親父にいって適当につけてもらった。後でカットすれば良かろう。


ムーブを見て、大きく弧を描いたクリックが目にとまる。これ、前にアメリカから取り寄せたジャンクの山の中で見たことある…

パッと見た感じ治りそうだったのでヨシヨシとほくそ笑む。外装はボロボロの状態からいかに綺麗にするかが楽しみなので汚くても問題なし!




アローハンドの時計って持ってないから、楽しみ!

トンカツとELGINメカデジクロノ

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たまにはトンカツ食べに。

エルジンのメカデジクロノ。

変な顔してるが、このメカデジが意外と視認性が高い。さらに、クロノグラフの針も積算計もデザインが洗練されていて素晴らしい。

このほぼミントなコンディションの個体は大変貴重なものだ。日本で流通することはないであろう…


とんかつウマイー

メカデジクロノはカッコよい!

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写真に写っているのはELGINのメカデジクロノ。このモデルはウォルサムのものご有名だが、元はといえばKelekという時計メーカーのムーブを使ったクロノグラフである。
現在に至るまで、唯一のメカデジかつクロノグラフと言われている。

これが、かっこいいのなんの…
さかさま。


正面。



じつはこの時計には、僕が時計好きになる発端となるエピソードが込められているのだが、それはまたそのうち…


迫力もあり、見た目に美しい大変お気に入りの一本。

当面、まずこのコンディションのものは出てこないであろう珍しい時計でした。

ブシニャン時計と午後のカフェ

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妖怪ウォッチに出てくるブシニャンの時計。

普段はコンパクトなのだが、ボタンを押すと胴体が出てきて時が表示されているという塩梅である。
収納時




展開時


この、『何か操作をしないと時間が見れない』というギミック…、これが、よいのです。


それをワカッてるいい時計でございました。

Lemania cal.2980ハケーン@某bay

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LEMANIAでいい時計ないかなーと某bayを物色していたらとてもよいものを見つけた。
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LEMANIA 2980、機械式アラーム時計である。この2980はオメガ980にも採用されているムーブで、つまりは僕の超愛用時計のOmega Memomaticのムーブそのものである。

そういえばフェースもなんとなく似ている・・・!! 
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こちらがメモマチック。(指紋ついてしまった)。バーインデックスと夜光のとことか、秒針とか、そのまんまである。


めちゃくちゃカッコヨイなー。これがSSならもっとかっこよかった。皮バンドも、こんな2ドルで買えそうなやつじゃなくてもっと高級なのをしてほしい・・・せっかくなんだから。。。。

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お値段9万円也。僕が5年くらい前に手に入れたMemomaticと同じくらいの価格だなぁ。

http://www.ebay.com/itm/Vintage-Mens-Lemania-Alarm-Automatic-Wristwatch-Large-39mm-Watch-cal-2980-/222061936019?hash=item33b3ec3d93:g:HH0AAOSwXshWrgP2 





以上、レマニアのマニアックなムーブ搭載モデルのお話でした。

時計拝見: BREITLING モンブリラン

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もうすぐ遠い国に行ってしまう某知人が訪ねてきてくれたので、時計談義に花が咲く。

お願いしていたブライツを持ってきてくれた。かっちょよい!!!


BREITLING MONTBRILLANT

カッコヨイー!

いいなぁ。本人は、ベゼルが鋭いからシャツの袖がすぐボロボロになるとおっしゃっていた。確かになりそう。


個人的に、中央に赤く配置されているディシマルメーターがとても好きである。


ブレスもカッコよいし、作りの良さに驚いた。状態もとてもよい。


確かにシャツに合わせるにはごつい。が、盤面が白く爽やかなのでしつこく感じない。


手持ちのSINNとのツーショット。


クロノ揃い踏み。



兄弟分のWAKMANNクロノとも撮影。



モンブリランとモンブラン。笑



…Tさん、遠い国でも頑張ってください!



Cortebert手巻き時計の調整

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なんか、遅れるようになったらしいので借り受けて調整。ムーブをケースに固定するネジがいまいち合ってなかったのでジャンクから丁度よいネジを見つけ出して交換。

針の微調整。



上品な文字盤、針だなぁ。

針は、付け根のところがキュッとしまってて折れそうなのであるが、自然と先の方を意識するようなデザインで、優れていると思う。


ただ、クスミは磨いちゃった方が綺麗になりそうだがこんな細い部分のある針を磨くなんて怖すぎる。かすかな感覚と共に折れてしまうのが目に見えている…


びぶ郎にかけて調整。

地味ながらも良品だと思います。


ベンラス 手巻き時計の修理とケース・風防研磨

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ジャンク時計ボックスから。

茶色い派手なダイアルが印象的な、BENRUS手巻き時計。いつものごとく、ボロッボロである。当然動かない。


ケースはあとで磨くとして、中身を取り出し…


ムーブ拝見。
結構しっかり作ってあるな!?

アンチショック機構も備えているし、しっかりとした受け板、無駄のない輪列配置。悪くない時計のようだ。


さて、どこが悪いのか見ていく…


文字盤を外してやると切り替え機構にアクセスできる。ここの部品が外れ、リューズ操作が効かないためにゼンマイを巻けないのが原因であった。


きちんとゼンマイを巻けるように、かつ、一段引いたら時刻合わせが出来るように組み立て直し。中粘度オイルの注油も。もちろん、シチズンAO-3である。
オシドリ、カンヌキ、鼓車、巻き芯。
何故だか、時計ではこの文字盤を外した側を裏側と呼ぶ。

ケース。取り敢えず水洗いのあと適当に磨く。チューブが緩んでいたのでかしめ直す。


一旦組み立て。


うん、良いね!!


後に二千番の耐水ペーパーが手に入ったのでさらなるポリッシュ。



見た目はマシになったかな!


時計拝見  GIRARD PERREGAUX ビンテージ 1945

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美しい時計であった。

ケースの造形、磨きはもちろんのことインナーインデックスのスクエアなメモリがいかにもビンテージ感満載で素晴らしい。

二時位置にあるデイ表示も乙。

これはとある時計好きの友人のもので、事情により購入時からあまり酷使されることなく保管されていたものである。そのためか、アタリ傷もなく新品の輝きであった。

我がメモボックスと共に。

みよ、この輝き…


同じ金色、ドーフィンハンドの僕のメモボックスと並べてみる。


映えるなぁ。




おまけ
 


…ご本人は、それはもう孫のように可愛がっておりました。

どーなってるんだ!?『Ressence Type 3』 欲しすぎる!

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ずーっと気になってた時計ではあるが・・・

Ressence Type 3

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カッコよすぎる!!!!
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めっちゃめちゃかっこよい!!CGみたいな時計だが、実物がこのまんまなのです。
Optimized-DSC_8770


でも、これ一体どうやってんだ・・・!?


これが動画。一層ミステリアスな時計である。
 



ヌルヌル文字盤全体が動く様は、異様。もはや、生物的でもある。
針がないのがスゴイとか、そういう次元ではない。



そのまんまであるが、どういうテクノロジーであるか解説しているHPを見つけた。


 How Do They Do That? The Ressence Type 3
http://quillandpad.com/2014/10/06/how-do-they-do-that-the-ressence-type-3/

うーん、これはヤベえ。 考えた人、頭がぶっ飛んでいる。もちろん、ぶっ飛んでるレベルで賢いという意味だが 。

液体を満たして極限まで反射を抑えているとの事で、これがどうみてもCGちっくに見えてしまう原因なのだろう。
 

また、この時計は、裏側をグリグリ回すことで時間の調整をしており、手巻き機構は備えていない完全オートマチックである。が、時間を合わせる動作とゼンマイを巻き上げる動作を同一にしている。
つまり、裏をグリグリ前後に回すことでゼンマイの巻き上げになるという事だろう。その間、文字盤はヌルッヌルに動きまくるわけである。



すげえ。すごすぎる。



機構としては、文字盤側は水?なんらかの液体?で満たされており、当然ながらムーブメント側はドライである。間にはチタニウムプレートがあり、圧力調整機能のついたバルブで制御している…とある。また、文字盤側の複数のスモールダイアルを制御するのは磁力によるであるという事である。
つくづく、恐ろしい機構である。ヒゲゼンマイやその他パーツへの磁力の影響はどのように制御しているのだろうか?チタニウムプレートでカットできるものなのだろうか。



これが文字盤。文字盤だけみると結構ふつう・・・でもないが、組み立てた後ほど特異な印象は受けない。
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以下、怒涛の無断引用。スイマセン。



裏側。たしかに防水素材のように見える。
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ギアを組み込んだ所。中央に見える金色のプレートに入っているのが磁石であろうか。
全体の円周の回転が、各ダイアルに還元される様がよく分かる。中央上部のギアや、右、右下にある円周部と接しているギアである。
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地板。ここに水圧調整バルブのついたパーツが取付られる。半月状の空洞には何かしらの仕切りが入るのであろうか、もしくはローターが入るのであろうか。
この記事からは判別できなかった。
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ムーブメント。意外と?普通。双方向に回転しても巻き上げられるよう二つのギアが見える。
この時計の巻き上げ、めっちゃくちゃ楽しそう。。。
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リューズらしきものが見えるが、これは組み上げ時チェック用であろうと予想。




というわけで、最後に上記ページよりスペックを引用。お値段に注目。33,500ユーロ、約400万円なり。意外と安くない!?と思ってしまった貴方、それ、時計脳です。…僕も意外に安いと思いましたが…



これだけ先進的、かつデザインも超絶オサレな時計が金ぴかデイトナより安いって、納得いくような、いかないような…

 Quick Facts
Case: 44 mm sapphire crystal case top and bottom with titanium separator/lugs
Dial: fluid-filled so that the indications appear on the surface of the crystal
Movement: automatic winding, no crown
Functions: hours, minutes, seconds; date, day
Price: € 33,500 (including VAT)

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