チラ見せクロノグラフ、YEMA Meangraf Super

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クロノグラフはシャツと相性が良い、と僕は思う。

積算計が袖からちゃんと見えるのと、クロノグラフ針がまっすぐ静止しているので、袖のラインと合うから気持ち良いのだ。
このようにスポーティーなモデルであっても、シャツと合わせるとそれなりに落ち着いて見えるから不思議である。

ご覧の通り積算計がいい感じにこちらを覗いているように見える。半分だけしか見えなくても、しっかり時計の表情が見て取れる。

ブライトリングでもゼニスでも、SEIKOでもデイトナでも、クロノグラフを持ってる人は是非ともシャツにバシバシ合わせてほしい。

…個人的にクロノグラフはあまり持ってなくて、分解練習用のSEIKOのフジツボが一つとこの時計だけである。

※尚、フジツボは自動巻機構のマジックレバーを壊してしまった。元々手巻き機構が付いていないので、巻こうと思ったらいちいち香箱をドライバーで回さなければならない、困ったちゃんなのでした…


YEMA Meangraf Super

バルジュー7733を搭載したフランス産の名機、いや、芸術品であります。シャツの羊のロゴとともに。

ケースの曲線と鏡面仕上げのステンレスの質感がカッコヨイー!



時計好きたるものスマートウォッチの一つや二つ

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は、持ってないとね!

ということで、巷で話題のスマートウォッチなるものを巻く。なんと、四則演算やアラームなどをセットできる高機能なスマートウォッチである。



HEWLETT PACKARD
HP-01
☝️去年の大晦日に撮ったもの


発売は1977年…なので、2016年の現代からすれば39年前の時計である。まさに、元祖スマートウォッチ。昔の電卓でご記憶であろう、昔懐かしLED表示の時計である。


しかしデザインはとても新しい。ヘアラインのはいったステンレスにはめ込まれるように、黒のプラスチックで縁取りされた鏡面仕上げのステンレスのベゼルが乗っかっていて、ダイアルはつや消しの黒プラスチックで、すぐ上のLED表示部とは段差がなくシームレスのように見える。

さらにキーの配置が素晴らしい。等間隔で余計な余白なく配置されていてスッキリしている。煩雑な印象を与えない。

時間を見るには一番右下のキーを押すのだが、そのキーは少し膨らんでおり指で容易に押すことができる。


…そして…


使っているときにちょうど電池が切れてしまった。アウチ。

というわけで、電池交換。


驚くべきことに、息子の妖怪ウォッチ零式とおなじボタン電池、しかも個数もおなじ三つで駆動しているのである。

裏蓋を外し…



ボタン電池を取り外し…



一安心。

電池交換の際は表面が傷つかないよう注意を払う。キッチンペーパーくらいしか見当たらなかったのでそれを敷く。大きさも程よくゴロンとしていて唐揚げみたいになったが、皮脂も取れそうだしまぁ良かろう。

なんともカッコ良いスマートウォッチでございました。

この時計についてもっと知りたい場合は、此方へどうぞ。HP-01のオーナーにはお馴染みであろう、パーツ一つ一つから回路図、未発売のパーツやプロトタイプ模型、はては開発者陣とそのキャリア紹介に至るまで詳しく記載されている、まごうことなき変態サイトである。

僕は文字が読みにくすぎて投げたのだが、HP-01を愛する諸兄におかれましてはどうかお目通しくださいませ。

LED-forever

HP-01 calculator LED watch technology




Cortebertの手巻き銅時計

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知り合いから修理預かりしたもの。

トルコの時計メーカーらしくビンテージ市場ではちょいちょい見る名前なのだが、こうやって見ると…



精悍でかっこよい。

針が銅?のような素材で色も質感も美しい。ダイアルの上品で細かい彫りも、視認性の向上と品格を醸し出すのに一役買っている。

試着など。
こげ茶のベルトに良くあっている。ラグの所にブロンズと書いてあるようにかすかに読めるのでまぁ銅製なのであろう。ケースは色合いを損ねないよう最低限の研磨にとどめた。


中はこんな感じ。紋様が掘られていてとても美しい。触った感じもよい!

この画像で壊れている所が分かるだろうか?

正解は、リューズを巻いたときにその回転を香箱に伝える部分の、逆回転防止のためのコハゼ(クリック)というパーツがなぜか上に浮いてしまい、香箱がスルスル滑って巻けないのであった。

ココ



これは香箱を巻くときにクルクル回る部品なので、ネジが緩んでしまったのであろう。外してコハゼを少し洗い、キュッと締め直して完成。
もしネジか穴がおかしくなってて、再発するようならネジロックの出番かな。

以下、ネジを外して置き直した所。



ビンテージウォッチ、いいねえー!

せっかく腕時計つけるなら、かっこ良く

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 つけたいものですねえ。

僕は個人的に以下のようなチラ隠しが好きである。

袖口にピチッと沿った黒革バンドは手元を引き締め、どこか真剣味を与えてくれる。


オメガシーマスター、これは比較的珍しいデイデイト付きのコスミックというモデルである。

自らオーバーホールしたものだが、カレンダーを切り替えるタイミングと針を取り付けるタイミングをやや間違え、上の写真では九時半ですでにカレンダーディスクが回転しかかっている。

ので、少し時間を進めて撮る。
そういえば、上の写真の通り、時計はカフスボタンと組み合わせることができる。

どちらもただのオシャレではなく、必然性に基づいた装備品であることが重要である。シルバーの腕輪や天然石の数珠、プラチナの指輪をしていても、それらは必然性が無いために、言ってしまえばチャラいのである。

ところが、カフスと腕時計はその必然性故に許される。
シルバーならむしろ、精悍な印象さえ与え得るのである。お互いの色がうまくあっていれば尚更。

シルバー文字盤、黒革バンドに合うカフス。そのまんまの色、ではあるが、このそのまんまが重要である。


下はシャツから時計を出して見ましたの図。こうするとなんだかサングラスから眉毛が見えるが如き、"ややマヌケ感"を覚えるのがお分かりだろうか。

尾錠はオメガ純正品。カッコヨイー。

そしてここでも袖とラインを合わせることが大事だ。皮ベルトは少しきつめでもカッコ良い。ズレないのがよほど大事。

こうしてシャツの上にダイアルを被せるのも、個人的にはあんまりである。何処と無しに"チビッコ感"が漂いはじめる。

つまりは、

時計自身がカッコ良いだけでは、だめなのだ。

ややマヌケ感やチビッコ感、チャラい感やチグハグ感、不潔感などいろんな"感"を排除することで、美しい花が周囲の雑草と調和するように、ラクガキのような現代美術が額の中で異彩を放つように、カッコヨイ印象を与えるきっかけになるのである。

せっかく愛機を巻くのであれば、かっこ良く。というテーマの投稿でしたとさ。


いつか欲しい… YEMA Worldgraf

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クールな24時間時計。いつか欲しいと考えている時計の一本である。

 YEMA WORLDGRAF
(cosmografという名称で乗ってるWebもある)
$_57

この画像は、昔ebayにて奇跡的に遭遇し、落札時間を寝過ごしてしまったといういわくつきの逸品。格安で落札されていた事もあり、地団駄踏んで悔しがったが、時すでに遅しであった。

思い出しても悔しい。。。。

ケースバックの図

$_57 (3)

あんまりWebに情報がないのでどういう時計かよく分からないのであるが、インナーベゼルや時刻表示?されたカレンダーディスクが回転するっぽいのでとても使い方が気になるのであった。


YEMAなんてマニアックなブランド、ここを読んでいる人でも果たして知っているのだろうか…。

某所から無断転載の図。
YEMA 24 HOUR WORLDGRAF AUTOMATIC WORLDTIME RARE 70S  image 1


カッチョヨイー


その他、YEMAの時計の写真を大量に見たいという奇特な方にはコチラをおすすめ。

YEMANIA 
https://picasaweb.google.com/110271436093416116876



 

ドイツ土産のビールグミと、レトログラード時計について

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ドイツ土産でもろたビール型のグミがとってもうまい。

こんなの。

袋を開けたらまさにビール!の匂い。味わってみると、歯ごたえがあり好みの固さ。そして、味もかなーりビールであった…🍺

うまい。

買って来てくれた人によると、同じよーなグミ店が二つ並んでいて一つがオリジナル、一つがパクりらしい。んで、これはパクりのほう、とのこと。

うまーー


似たよーな色の時計とともに撮ってみる。
 

この一枚だけで何の時計か言い当てられる人は結構な時計マニアであろう。

僕の最もお気に入りの時計のうちの、一本です。めちゃめちゃかっこ良くないですか?

時計を好きになる前から、このデザインに完全にやられいつかは欲しいと思っていたものだが、手に入れるとやはりめちゃめちゃかっこ良くて困ったのであった。

針は上からスタートし、最下部まで降りたら上にハネ上がる、レトログラードという機構を搭載している。写真は六時半あたりを指している。

イロモノに見えるがハイビートで鬼のように精度が良い。


夕方なので、ちょうど針が真横に揃ってうまいことメーカー名を隠している。ので、この時計はおいおい紹介していきます。

レトログラードは数あれど、これがナンバーワンの格好良さだと僕は信じてます。金色でも、デザインバランスが良くて古さやジジくささを全く感じさせない。

むしろ、サイケ感が上品にまとめられていて、見ていて飽きないものに仕上がっている。

カッコヨイ…

金ブレスがついてる奴もあるので、いつかは金ブレスもほしーなあ。でも、ダイアルに黒があるので、黒の皮バンドでもそれなりに様になるのです。

iPhone黒とかThinkPad使うときに、手元がうまくまとまる感じ。



ま、レトログラードでいえば次にカッコヨイのはLIPの角形縦のやつかなぁー。これも超レアやけど、見つけたら即買いやね。




センター試験と漢文を学ぶ意味

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センター試験、出す方も出される方も、おつかれ様でした。

寒い冬の日にコート着て、最寄りの国立大学までセンター試験の受験に行ったことがありありと思い出される。

こーいう記憶って一生残るもんなんだなー。決して成功したとは言えないセンター試験だったので、ほろ苦い記憶である。
だからこそ残ってるのだろうか。


懐かしさもあり、同僚のマネをして僕もネットからセンター試験問題をダウンロードし、チラ見してみた。


つーか…




なんで漢文?!?!


そーいやそだった、古文と漢文も出題されるんだった。しかも得意分野であった。


でも、これってどーなんだ?大学入試に使われる全国共通試験問題に、中国語が出題されている…


つーか、英語もやることだし中国語もっていうのならまだいいが、現代中国でも通用しない中国古文を学ぶのである。


たしかに日本では古くから漢文は文化人の素養として重宝されて来たものであるが、若者の貴重な時間を削ってまでこれを勉強させるってのは国としてのどういう方針に基づくものだろう?

と思い、高等学校学習指導要領解説を読んでみた。

何でも調べようと思えばすぐに調べられる便利な世の中だなあ。


引用はめんどいのだが、以外と良いことを書いていた。

まとめると、


我が国は中国文化の影響を色濃く受けいる

かつ、漢文は日本風にアレンジされた独自の文化である

だから、古典を生涯楽しむ素養を身につけるために漢文を学ぶ

さらに、言葉のリズムや歴史など詩的な味わいがあり、情緒的でもある

古文と対比し、両国の文化差異について意識することができ国際性を身につける橋頭堡たりえる




などなど、である。
うん、実にいいことを書いている。


これからの受験生諸君、どんどん漢文を勉強しましょう!!

Synchronar と昼ごはん

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伝説的なLEDウォッチ、Synchronarと昼ごはんのカツ丼。


なんでカツ丼をオシャレ丼に入れるかねぇ…?!

そして予想通り、カツ丼ではなく、カツ丼らしきもの、という味である。値段はビッグマックの2倍するが、同じ値段でもビッグマックを選ぶであろう。

ま、仕方ないか…

中華にしとけばよかった。

こんな時間まで昼飯引っ張るものやないね!

右側のスライドスイッチを動かしたら、この部分に時刻が表示されるという仕組み。スイッチには磁石が入っており、その磁力でコントロールするのである。

シンクローナはいろいろなモデルが出ているが、この形のものが一番鬼カッコヨイので、お気に入りの一本。

入手には大層苦労しました。


ライブドアブログ 携帯からの更新

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の便利さに驚いている。

写真を文章の各所に挿入しながら記事をかける。更新だけでなく、記事の管理やアクセス解析結果まで確認可能である。まったく、よく出来たアプリである。

ただ、さすがに太字や色など文章の装飾は不得手なようである。これは、アプリというよりは文字選択が不便なスマホの性質によるものであろう。

今までの記事はほとんど携帯から書いているので装飾などなく味気ないが、書き手からすればほんとうに便利で助かっている。

昔ブログを書いていた頃は、ネタや構成を考えると、忘れないうちにメモをして帰宅後深夜に一気に書いて更新というものであった。

が、いまは思いついたらすぐ記事をかける。画像も編集し、アップできる。大変助かる。

Twitterのように文字数制限もなく、すぐに情報発信できるというのは素晴らしい。

例えば、昼においしいカルボナーラを食べた…と文章で書いてもなかなか伝わらないが、画像ならありありと読者の脳にリーチできる。

ほら、
うまそうやろ?


カルティエ パシャ カレンダーディスク修理 続き

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前回からのつづき。

ブレスはおもしろい手法で固定されていた。ネジを両側から外し、片方のブレスを取り外して作業。

裏蓋にある全てのネジを外し、出てきてのはなんと…!

とても美しいムーブであった。この時点で、「パチモンじゃなかったのか!」と驚く。
ペラルージュ紋様、コートドジュネーブのあまりの美しさにしばし見入ってしまった。


あとで調べたらETAムーブらしいが、こんなにきれいに仕上げられると高級機に見えてしまう。嬉しい驚きであった。

さて、感動しつつもカレンダーディスクへアクセスすべく分解に取り掛かる。

ベゼルを外して掃除。緑色の汚い汚れがこんなに詰まっている。時計を使った後は、ちゃんと汗を拭きましょう。


これがベゼル。知らない人はいないであろう、高名なサンエーパールにて研磨。テカテカにすると安っぽすぎるかなあとおもい、軽く磨く程度に。

少しはきれいになったかな?


以下の写真のオレンジがベゼル固定ネジ、青色がスペーサー固定ネジ。スペーサーもステンレススチールで重厚であり、感動したのであった。安物はプラスチックだったりするからなあ…

スペーサーをはずしリューズを外したら、この通りムーブが取り出せる。ムーブの取り出しは針やテンプに触らないよう細心の注意を払って行う。いじり慣れてないと、ここで必ずどこか部品を壊す。
美しい!と、思わず見とれる。青ネジも美しい。欲しい。ください。


裏蓋とダイアル。ガラスコップをかぶせほこりよけ。

針を外す。
文字盤に傷がつかないよう、ビニールに切り込みを入れたものを被せ、文字盤を保護した上で取り外す。
美しい針だ。青焼きだろうか、塗装もしくはメッキだろうか?経験の浅い僕には判断がつかない。


カレンダーディスクにアクセスすべく、文字盤を外す。
このモデルはキャリバー裏のネジをまわし、文字盤の足の固定を解除してから文字盤とキャリバーの間の切り込みにドライバーをいれ、軽くコジってやる。この作業も文字盤を変形させないよう、神経を使う。
リューズのパッキンはキレイであった。

んで、開けてまたまたビックリ、この美しさ!!日の裏面にまでびっしりペラルージュ紋様が刻まれている。カッコヨイー。

肝心の修理は、カレンダーディスクを持ち上げ、正しくセットするだけ。抑えを外したまま保持する必要があるので、両手での作業になる。以下は抑えを保持している左手です。

で、元どおり組み上げて歩度調整。歩度を簡単に表示してくれるびぶ郎というフリーソフトを使う。これは本当に素晴らしいソフトである。最近はiPhoneもタイムグラファーとして使えるらしいが、マジだろうか…。

調整前

調整後
悪くないのではなかろうか。

満足したので針を取り付ける。この作業も気を使う。三針が触れ合わないよう、文字盤を傷つけない、汚さないよう…。

針の取り付けは審美性だけでなく動作に影響することがあるので本当に怖い。いつか良い器具を買いたいものである。
横から見たところ。細心の注意を払い取り付け、調整する。文字盤と機械の間、真ん中に見えているめっちゃ小さい穴のようなところが、文字盤を外す際にドライバーをいれる部分。

あとは元通りに直しておしまい。

色々操作したり放置したりして様子を見る。重厚なスペーサーだったので、リューズを入れる際位置合わせに手間取ってしまった。

同時に預かった二本のツーショット。


カルティエ、なかなかええやん!!


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