2016年07月
Rolex Datejust 16233 修理と研磨、その1
なんと、頂き物のロレックスである。頂き物といっても怪しい露天商から頂いたという訳ではなく、僕が時計好きであることを知った親戚が、誕生日にくれたものだ。
ずいぶん前に壊れてから放置していたらしいが、修理に出しても相当な額するだろうから、僕が治し方が分かるならあげちまおう、という事らしい。
ありがたや…!
人生初ロレックスが頂き物になるとは。
といっても、実は、すごーーく簡単なメンテナンスで治ったので、さすがに返そうと思っている。
金ぴかの16233。キャリバーは名作3135を搭載。金とシルバーのいわゆるコンビモデルで、使い道に困る派手さである。やっぱ自分にはまだ早いと思う…W
ザ・ロレックス!といった佇まい。くすみまくっており、汚い。
フラッシュフィットの中には、怪しい汚れがギッシリ…
1, 2年程度ではこの汚れはたまらない。
反対側。黒い粉がどんどん出てくる。
開けた所。メンテナンスされているようで、中はとても綺麗、パッキンも状態が良い。あれ?かなりちゃんとしてるな??
アップ。名作キャリバーと名高い3135。サブマリーナにも載ってるらしい。
シリアルもバッチリ。でも汚い。
さて、故障箇所のひとつ、秒針である。動いたり勝手に回ったりするらしいが、要するに抜けているだけである。この通り。こんなもん後で入れ込んでおしまいである。
王冠マーク。文字盤もミント並みのコンディションである。
問題の秒針。取り付けの前に、マイナスドライバー二本で筒を挟み込み、ほんのすこーーーーし、力を込めて狭めてから入れ込む。
針も全てミントコンディションである。良い個体じゃないか…
…後半へつづく。
つけ麺大盛りとRolex デイトジャスト
某翻訳のお手伝いをしたため、ご褒美につけ麺大盛りを奢ってもらう。相場だとこれが四、五杯分のようなきもするが、ありがたくいただくの巻。
うんまい!!ボリュームも申し分なし。
スープ割りはしないほうがよかったなぁ。
金ロレのタペストリーダイアルの縦筋が黄色い麺と相まって美しい…
ブシニャン時計と午後のカフェ
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妖怪ウォッチに出てくるブシニャンの時計。
普段はコンパクトなのだが、ボタンを押すと胴体が出てきて時が表示されているという塩梅である。
収納時
展開時
この、『何か操作をしないと時間が見れない』というギミック…、これが、よいのです。
それをワカッてるいい時計でございました。
メモボックス Cal. K825のカレンダー機構修正
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何日も、日付送り機構の部品を加工したり調整してみたりしていたのだがどうもうまくいかず、おそらく三人日くらいは使ったと思う。
結局うまくいかず、よーーーーく観察してみるがわからず、とりあえずバラして組み直すことにした。
画像中央右の丸い歯車が送り機構。
カレンダー、カレンダー抑えを外す。
悲しいことに、完全に慣れてしまったのでサクサクバラしていく。
そしたら、時計送り機構が古い油でめちゃめちゃ汚れていることに気づいた…ので、歯車も抑えも綺麗にする。
きたなっ
綺麗に拭いてちゃんとしたオイルを注油、組み直し…していたら、
ここ。
ここに入れるねじが、頭が飛び出ていた。これが原因でカレンダー送り車が浮いて、日付が送れないのでは?!と思い、サービスマニュアルを熟読してみる…
図では5445とある。実物と見比べると…全然違う!!
実物のほうもジャガールクルト純正ネジで、質感の高いものだから全く気づかなかった。ネジがちがうとは…
ネジ頭の差なんて0.2mmくらいだと思うのだが、それだけで時計はちゃんと動かなくなるのだから不思議である…
つーわけで、代替になりそうなネジをなんとかガラ箱から探し、組み直し。
すると。
やったやった、ちゃんと日送りが動くようになりました。ほんまに一安心…
んで、三角形のアラームインジケーターと日送りが短針と合うよう調整。これが地味にめんどい…
ケーシング。
後から気づいたが、時計送りのときにすこし回しにくい瞬間がある。受けの具合とネジの締め具合だと思われるので、追々調整しよう。
以上、無事カレンダーが動くようになったMemovoxのお話でしたとさ。
瀟洒なイタリアンで、Memovox E855 Gold
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- めし
夜中のティラミス…
うまし!ただし、カロリーなんぼやろ…
日付とか合わせてないし。すんません。(時計に対して)
食後酒のレモンチェロ、うまし!
そこに至る過程。ブルーチーズのピッツァ鬼のように美味かった…
夏。アキレス腱。YEMA Meangraf Super。
YEMA MEANGRAF SUPER
夏ですなあ。
みなさん、暑くなったからといって張り切って運動なんかしちゃって、アキレス腱ブッツリ切らないようくれぐれも準備運動だけはきちんとしてくださいね。
アキレス腱を伸ばす器具と共に。角度調整機能付き。これ家に欲しいなぁ。
Gay Freres bracelet for Memovox E855 を磨く
という訳で、じゃあ今度は磨いてみようという試み。
とは言っても素人なので、全部バラして各ピース磨いてまた組み直すなんてことはできない。手元に超音波清浄機もない。
ので、さらさらと流水で注ぎ、ブラシでこすり、キレイキレイで病原菌を殺しw、拭き取ったあと全体をざっくり磨くという程度のものである。
早速キッチンペーパーにサンエーパールをつけてこするの巻。写真、半分から右側だけこすったあと。
んん〜…。わからん!わかる?
別角度。右側の方が気持ちピカピカして…ない?
まあいいやということで、このノリで全部磨く。あまり変わらない見た目とは裏腹にものすごい汚れが取れた。このベルト、どんだけ放置されてたのだろう!?
んで、次にバックルへとすすむ。バックルとは、留め具。
これが購入時の状態。
まず、バックルの上下端に入っているラインに、磨きを入れる。サンエーパールをつけたティッシュで挟み込んでみがく。
これが上側だけ磨いた写真。これは分かりやすい。
んで下側も同じように磨いたあと、次に、バックル中央の部分をみがく。ここはネットの他の個体を見る限り、サテン仕上げのようだ。
なので、ヘアラインを入れるためのスポンジヤスリで、横一直線にひたすら擦る。JLのロゴの部分、本来ならきちんと目張りをして養生するのだろうが、面倒なのでそのまま避けて擦る。
終わり。
結構マシになった……
ような気がする。
地味に弓環磨きが大変だった。
マイクロリューター欲しいなぁ…
電気ドリルで代用できないだろーか……
最後に、ゲイフレアーブレスのトレードマークの鹿さんマーク。なんで鹿なんだろなぁ。
ゲイフレアーブレス装着、Memovox E855
ついに!
Gay Freres社製ブレスの到来である。
カッコヨイー
このメモボックスのフェースデザインはあんまりすきではなくたまたまジャンクが手に入ったから直して使ってるのだが、こうして装備をそろえると段々愛着が湧いてくる不思議。
なーんだ、どっちでもかっこよかったんじゃないか。
どっかの掲示板に、ゲイフレアーブレスは軽くて傷つきやすいからなかなか残ってないとか書かれてたが、ほんとに軽い。軽いけど、安物ブレスのようにカチャカチャしておらず、擬音で言うなら、シャラシャラしている。
シャリシャリ、か?
サラサラ、か?
…まあいいか、追って磨いてコマ外ししよう。