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2017年08月

顔料インクに挑戦

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昔から試して見たかった顔料インクが届いた。すぐ固まるとか詰まりやすいとか言われてるが、まぁ毎日使ってりゃ大丈夫であろう。

メーカーはプラチナ万年筆。愛用してるプレッピーとその上位機種であるプレサージュ用に購入。







インク注入。この瞬間が堪らない。



肝心のインクは紙によってにじんだりにじまなかったりするのが謎なのだが、水に強いのは間違いないようだ。柔らかすぎない程度の滑りもよく、とても気に入っている。

一番上のみ顔料インク。
濃くて盛った感じですごくよい。
さらに、水の強さを見るために水滴を垂らしてある。


これが、しばらく経つとこうなる。


たしかに、水に全然にじまない!これはすごい。


初の顔料インク、楽しんで使おう!

以上、万年筆とインクについての話題でした。



※あまり万年筆を使わない方へ三行要約

・万年筆には扱いやすくて消えやすい染料インクと、扱いにくくて消えにくい顔料インクがある
・顔料インク使ってみたかったから3,000円くらいの万年筆買ったよ
・インク入れて使って見たけどいい感じ

SEIKO NASA SPINOFF /  SPACE MOVE CHRONOGRAPH (クォーツクロノ)

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ものすごく久しぶり、おそらく、自分で買ったものとしてはシチズンのアナデジテンプ以来、10年ぶりくらいにクォーツ時計を購入。
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SEIKO SPACE MOVE

クロノグラフだが、センターの赤針はなんと、クロノ針ではなく秒針。

この時計のハイライトはなんといっても文字盤。この文字盤の地の部分、なんと、スペースシャトル「エンデバー」で使用した耐熱タイルの本物をペースト状にしたものを塗ってある。だからザラザラしていて画一的ではないのだが、なんといっても、本当に宇宙にいったものを身につけている、というこの感覚はなんともいえない。しかも、スペースシャトルの象徴的な色使い、白と黒の外装、まさにアレ。エンデバーといえば、毛利衛氏が日本人初搭乗した、過言ではなく歴史に残るスペースシャトルである。
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(この画像はこちらのサイト毛利衛さんが乗ったスペースシャトルに乗ってみた!」より拝借)


この時計を知ったのは、敬愛する時計愛好家ブロガーであるUT氏のサイト、UT DESIGN
機能的にも仕上がり的にも付加価値的(後述します。)にもそれら逆輸入モデルの上をいき、デザイン的にも非常に良くまとまっているのが今回ご紹介する下の画像のNASA SPIN OFF商品の "SPACE MOVE"です。
そもそも何故にこちらのお店がこんなNASAとの仕事ができたのか?を聞いてみたところ、当時NASAに知り合いの方が勤めていて、NASAのSPIN OFF商品を展開するにあたり、時計の話が挙がり、メンバーとこのデザインをし、製造をセイコーに依頼し、製品化にこぎつけたとのことです。

東京の「毎日が激安」という店舗の経営者が、なんとNASAとSEIKOと交渉を重ねて製作し、世に送り出した品であるという。NASAのHQまで出向いたというその熱意、本当にすばらしい。
詳しくは、このエントリを熟読してください。別サイトには英語記事もある。

ロマン溢れるエピソードの数々…。やっぱ、モノって、ストーリーが大事なんだよなー… 

外箱は質素そのもの、真っ白な紙箱。
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内箱はいきなりNASA SPINOFFのロゴ入っててテンションあがる。触った感じもフカフカでよい!
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このように、スペースシャトルとタイルの説明書きがある。ラミネート加工された一枚の紙であるが、これこそがこの時計のハイライト!
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各方面から。
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このケース、ベゼルの横っ面のテカリ具合はビンテージ好きとしてはやや若々しい感じがするのだが、クオーツクロノである事を考えるとむしろこっちのほうが健全なような気がしなくもない。実用性の伴う、質実剛健な印象である。 

も一度正面。
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何度見てもカッコヨイ、文字盤。しびれる。60分積算計の部分、上半分の円周外側に、「SPACE SHUTTLE TILE」と赤い文字で書かれているのもよい。青地に銀色のNASA SPINOFFロゴも本当にかっこよい。

そしてブレスのこのグレード感よ。弓環ともどもツヤ消しされていて質感が高い。バックルにはNASA SPINOFFロゴがきちんと刻印で入っている。
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嬉しいことにバックルを開いた所にもそれぞれ彫られている!
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裏面もとってもよい。地球の上を悠々と羽ばたくスペースシャトルのイラストの周りには、"WE SUPPORT SPACE SHUTTLE"というアツいメッセージが。1000個限定のためシリアルナンバーも記載されている!
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ベゼルにはタキメーターとテレメーター。宇宙感があってとてもよい。何より、回転ベゼルなのがよい。センター針がクロノ針ではないからであろうか?インナーベゼルには0で始まる100で終わるディシマルメーター。割と珍しいが、ブライトリングの数少ないカッチョイイと思えるモデルにもディシマルメーターがあったので、個人的にとても好きである。ただし、インナーベゼルは動かせず、センター針は常に動いているため、任意の時点からスタートして計測できるわけではない。ま、時刻調整モードで0のところで秒針を止めればできないことはない、のか・・?
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プールで良し、飯で良し。頼りになる一本である。

機械式時計に比べて軽いのも大変使い勝手がよいポイントで、ほんと小旅行に連れて行きまくりなのであった。
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以上、SPACE MOVEのご紹介でした。

購入したい人は、店舗やメルカリとかで買えるらしいですので、是非!

価格はなんと、
発売当時の価格は16万円でしたが、現在在庫処分的な価格でなんと2万円で販売中です。

安っ!!!

DiSC理論の各タイプ別イラストほんま好き

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あんまり時計関係ないのだが、HR、マネジメント界隈で有名な理論としてDiSCという分類形式がある。

これは、組織の中の人間を4つのタイプに分けようというもので、日本の血液型性格診断に通じるものがあり、かつ、血液型性格診断よりよほど頼りになる、と思う。

4つのタイプは以下のとおり。それぞれの頭文字を取り、DiSCという。(ここからパクリ)

D : Dominance
人からコントロールされることを嫌がり、自分で仕切りたがる傾向があります。意思決定が速く、自分なりのやり方で結果を出そうとし、人に対して言いたいことをはっきり言います。一方で、ルールや細かいこと、また全体のチームワークにはあまり関心がありません。・・・場所によってはDriverとかControllerとかって呼んだりもする。

I : Influence
社交的で人と接することを好みます。感情表現が豊かで、周囲を明るくする力を持っています。その反面、緻密さに欠け、仕事の成果や人に対して厳しさに欠ける傾向があります。・・場所によってはプロモーターとかともいう。血液型でいうとO型のイメージ?

S : Steadiness
安定した状況を好み、変化を嫌う傾向があるため、例えば、慣れ親しんだ従来のやり方で成果をあげようとします。そのため、新商品や新企画、新規開拓など「新しいもの」への適応は遅くなりがちです。自ら決断し、行動するという積極性には欠けますが、チームワークを大切にし、協調性があり、人に対してとても協力的です。・・・・サポータータイプとも。

C : Conscientiousness
人がどう感じているかということよりも、データや資料などの「事実」を重視します。物事を分析的、論理的に考える傾向があり、納得するまで細部にもこだわります。自分が考えたやり方や組み立てなどに批判が加えられることに対して防御的になりがちです。・・・アナライザーとも。



・・・とまあこんな感じなのであるが、みなさん自分はどこかだいたい想像つくだろうか?

そして、身の回りの人の顔を思い浮かべて、○○さんはDタイプ、XXさんはCタイプだな、、とかって思い浮かぶだろうか?


パクリ元のサイトに各タイプの顔のイラスト?が載っているのだが、これ10年くらい前に会社の研修で見てすごい特徴を捉えてるなーと関心したヤツで、今日ひっさしぶりに目にしたのでうれしくて以下転載。


D : Dominance ・・・ リーダータイプ
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I : Influence ・・・ にこにこタイプ
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S : Steadiness ・・・ 厳しめタイプ
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C : Conscientiousness ・・・ 縁の下の力持ちタイプ
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周りの人のタイプを分類してみると、↑の画像に結構似てるような気がしません???
僕はドンピシャなのが何人も思い浮かぶ。。。国籍問わず。


時計メーカーでも同じような分類ができるだろうか?なんとな~く、イメージでいうと・・・

D:AP、ピアジェ、バセロン、ブライトリング、パネライ、ブレゲ
I:LIP、F.P.Journe、OMEGA、Cartier、ikepod、リシャールミル、フランクミュラー
S:Rolex、SEIKO、Longine、ユリスナルダン、タグホイヤー
C:パテック、ジャガールクルト、CASIO、ゼニス、IWC


・・・てとこか!?



以上、個人的な感想でした。


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