Globetrotter再生記 その6
さて、プラスチック風防と外装の研磨に入る。
風防にはひび割れがあり、これはどうしようもない…
インナーベゼルと風防の間に、コジアケを何重にもティッシュで包んだものをいれ、こじると分離される。
インナーベゼルに傷をつけないようにするのがとても大切。このインナーベゼル、黄色の矢印と世界の都市の表記がとても印象的でカッコ良い…!!
ケース。
キレイキレイで洗い、さらに超音波洗浄のあと、サンエーパールで研磨する。そのあとまた超音波洗浄。
手前の角が軽く研磨したもの、奥の角は未研磨。数秒間擦っただけなのにめっちゃ綺麗になった…
あんなにぼろいジャンクだったのに…!
ピッカピカでござるの巻
風防も、耐水ペーパーとサンエーパールで研磨したもの。
このみずみずしさ…!!
竜頭周りのくすみも一蹴。
神聖な感じの輝きを放っている…!
ピッカピカになりましたとさ。退色ベゼルも、これはこれで合う…!!良い!
裏蓋の側面の鏡面仕上げ部分も数十秒手でこする程度の研磨。他のところの傷も少ないし、研磨されまくった形跡もない。相変わらず、弾痕のような穴ポコが、カッコ良い。
ケースは当たり個体であると考えて間違いない!
続く。