2017 11月 29 09:47:49 バルカン クリケット ノーティカル in 白黒 カテゴリ: Vulcain Sinn かっこよい… モノクロは特によいね! 竜頭側。 オリジナルは確かダイバーズちっくな格子柄の竜頭だったと記憶しているが、復刻版は、vをかたどったブランドロゴが描かれている。 ブレスの質感は素晴らしいのだが、やはり重いのではやくシリコンバンドを探してあげたい。 純正のものがあれば一番いいのだが、果たしていつ見つかるものやら… SINN EZM3とのツーショット。 どちらも良い…😭
2017 11月 27 11:38:33 Hamilton Viewmaticのクリーンアップ その4 カテゴリ: Maintenance Hamilton 部品の乾燥を待つ間に注油をば。 テンプ受けの耐震装置のバネを取り外す。 すると、こんな塊がポロっと出てくる… これが受け石。小さい。 一番上の石を開けて、古い油を爪楊枝で拭き取り、新しい油を差す。 そしてそれを穴に戻して、耐震装置のバネを戻す。 バネを戻す時はこの上なく優しくはめ込まないと、耐震装置が曲がってしまうので注意。 地板。 洗浄してないため、ベンジンをつけた爪楊枝と、ロディコとブロアーで丁寧に汚れを取る。目に見えない金属片とかはロディコでほぼとれるはず… コハゼと、洗浄した丸穴車を取り付ける。AO-3を注油。 ピカピカ! その他も黙々と組み上げていく… んで、テンプまで着けて、テンプ受けのネジを締める前に、こんどはテンプ受け側の受け石に注油。 さっきと同様に耐震装置をぱかっと開けて、石の間を拭いて注油し、また戻して耐震装置をはめ直す。その後、テンプ受けのねじを締めて固定する。ぱかっと開いてる耐震装置をご覧ください。↓ ケースの研磨も忘れずに。このケース、何と部品を組み合わせて作っているため、仕上げが微妙に異なるパーツが混ざっている。ので、マスキングテープで、異なる仕上げのところを覆い隠して、鏡面仕上げの部分を磨く。 これは磨く前。 磨いたあと。ピッカピカ!!! 逆側も同じように。。マスキングテープをはがして付け直す。サンエーパールでひたすらこする。つっても一分くらいでキレイになる。 ケースが終わったらもう一度洗浄して、乾燥させたあとにムーブを装着。 これはもうムーブメントホルダーまで装着してしまった後の写真。 裏蓋もスタンバイ済みである。こびりついた茶色い汚れはベンジンや爪楊枝、サンドペーパーでこすって落とす。 さてここで、これまで大活躍であったパッキンにもう少し頑張ってもらうべく、グリース塗布。 いつもの塗布ケースにぶちこみ、ふたをしめてぐりぐり回すと塗布完了。 ピンセット二本を使い、抑えたり引っ張ったりしつつ裏蓋にパッキンを装着! 今後数年は、文字通り水際で水分の侵入を抑えてくれる役割を果たすことであろう。 パッキンは、さらにサランラップをつかってしっかりピンセットで押さえつつ、はめ込む。途中でねじれなどがないか注意すること。また、グリースがサファイアガラスなどについてしまわないよう、気を付ける。 裏蓋を閉める前に、お楽しみの歩度調整。 さすがETA-2824-2、この精度である。素晴らしい。ビンテージ時計に慣れていると毎回驚かされる… 裏蓋を閉じる。 一個一個ねじを締めていくが、ゆるく全部をしめてから、ひとつづつしっかりと締めなおしていく。ゴミなどが混入しないよう、しっかりブロアーでちりをとばしてから装着すること。 できあがり!!みよ、このツヤ・・・ 龍頭周りもこの通り。ぴっかぴか! ひとまず緊急メンテを終えたHamilton君。生まれ変わったようである。 微妙にではあるがカレンダーの切り替えタイミングも調整しなおしておいた。 お試し用に革バンドを装着してテスト運用(という名の無断借用)。 よいねーーかっこよい!! というわけで、Hamilton Viewmaticのメンテナンスでございました。 持ち主のT君には、個人的に似合いそうな革バンドを選んで勝手に買って、 抱き合わせで返却しようと思う。他人の金で選ぶ革バンド美味しいです。
2017 11月 26 10:24:42 Hamilton Viewmaticのクリーンアップ その3 カテゴリ: Hamilton Maintenance ムーブメントの分解に入る。 自動巻機構を取り外す。 裏側はこうなっている。 ムーブメントは、ETA2824-2。右にあるロゴがETAを表す。関係ないが、このロゴが文字盤にプリントされたビンテージクロノをたまーに見るのだが、あれはどーいうものなのであろうか? テンプを外す。 丸穴車を外す。と。うおっ…汚れが… アンクルを外す。アンクルを外す前に、必ず香箱のトルクが残ってないことを確認すること!! 香箱を指で押さえながらオシドリをピンセットで解放し、ゆっくり回してゼンマイを解いていく。ていうか、整備の前には無闇矢鱈に巻かない…よね? すると…釣れた釣れたw アンクルがドライバーに吸い付くほどの磁気を初めて見た。 ヒゲ持ちもこの通り、見事なまでに帯磁している。ネジがくっついて持ち上がる。すごっ!! 速攻消磁器で消磁する。中華製のかなり怪しい器械なのだが、ちゃんと消磁できるからすごい。写真撮り忘れた。 輪列受けを外す。 香箱受けも外す。 さて、自動巻機構の分解に入る。裏側のプレートを外しバラす。 香箱内部。外壁付近にAO-3を塗布し、内側にはグリース。 ケースといくつかの部品を超音波洗浄。今回は日の裏側はバラしていないので、地板は洗浄せず。油汚れやカスは、ロディコや爪楊枝にベンジンを染み込ませたものでこすって取り除いた。 つづく…
2017 11月 24 03:33:45 Hamilton Viewmaticのクリーンアップ その2 では、バラし始めるとしよう。 …この皮脂汚れよ 裏蓋はスクリューバックではなくネジ止め式であった。今はいいが、10年…20年と経ったときにネジはまだちゃんと着脱できるのだろうか? あるいは、メーカーのオーバーホールに出せばちゃんと取り替えてくれる部分なのだろうか。 残念ながら今の僕の知識と技術では、このネジの強度を高めたり耐久性を強めたりといった処理は分からない。ので、洗って再利用するのみ。 やはりネジ止め部分までは汚れが浸透し、このように頑固な汚れがこびりついている。 ここからサビなどが発生し防水性能が落ちれば大変危険。なので、今整備やっといてよかった。こいつらはベンジンをつけてこすったり目の細かいサンドペーパーでこそぎ落とす。 しかしさすが、ムーブメントをケースに固定する金具も立派で、綺麗である。梨地になっていて安っぽくもない。 その金具を取り外す。これなんて呼ぶんだったかな、ムーブメントホルダーやったかな? ムーブメントを取り出したところ。 取り出す時は、機械台を逆さにして時計に当てて、そのまま反転させてケースだけを持ち上げる。 こうしないと、ムーブや針が傷ついたり、曲がったりする。 針を外す時の必須ツール、サランラップ。極細のドライバーを入れてテコの原理で針を外す。 文字盤を傷つけないよう、針を汚さないよう曲げないよう、ホゾを折らないよう、細心の注意を払う。 針が抜けた。 うーん、きれいなムーブだ…! 文字盤を外す時は、このツメを持ち上げて外す。どこの特許かは知らないが、これはETAの偉大な工夫であると思う。 むかーしこれがわからず30分悩んだ末、マニュアルを開いてようやく外し方が分かった、ということがあったw 文字盤を外したらついつい裏側を覗き込んでしまう。裏側までキレーだなあ。きちんとムーブの外周を覆うように輪の部品が取り付けられているが、こうする事により衝撃などで文字盤に生じるわずかなズレを抑止できるのであろう。知らんけど。 日の裏側。時計は、外から見た時とムーブを取り出した時で裏表が入れ替わる。こちらは『裏側』である。 さすがハミルトンに搭載されるETAは質感が高い。ピッカピカである。 つづく。
2017 11月 23 08:03:14 Hamilton Viewmaticのクリーンアップ その1 カテゴリ: Hamilton Maintenance とある覇権会社(派遣会社ニ非ズ)のやり手の若手営業が巻いていたこの時計、 Hamilton Viewmatic 黒文字盤にドーフィンハンド、ミックスインデックスのキリッとした出で立ちのハミルトン自動巻デイト付き。 うーん、かっちょいい!! 八連ブレスの質感は高く、巻いていてとても柔らかく感じる。さすがハミルトン…おそるべし。 ビンテージ時計大好きの僕であるが、明確にビンテージ時計が現代時計にかなり大きく劣る点、それはブレスである。 ビンテージ時計のブレスの価値や楽しみは希少性という要素が多分に含まれていて、装着感や長さ調整の利便性などはイマイチという事も少なくない。 それに比べ、このハミルトンの時計のブレスの質の高さと言ったら、もはや極上と言ってよい。 素材の調達や加工機械の発達、人材チャネルの多様化など色々な理由はあるのだろう。あるいはロレックスが、かなり頻繁にブレスレットの仕様変更を行う点から見ても、日進月歩の世界なのであろう。 閑話休題。 …しかし、時計を手に取ってみるとどうも動きがおかしい。手巻きの感触が重い上に引っ掛かりがあるようで巻きが悪く、シースルーバックの中をのぞいて見ても心なしか乾いているような印象。 裏側。 ネジ周りの汚れから、公私にわたる パートナーとして使い倒してきたのだろうなぁと、想像できる。 ので、預かってクリーンアップする事にした。ハミルトンの時計は初めてバラすため、楽しみ、楽しみ…
2017 11月 20 10:42:32 ゴルフのお供に、SEIKO SPACEMOVE カテゴリ: SEIKO 雑記 写真は曇りであるが、じつはもちょっと晴れていた。久々のゴルフのお供に、SEIKO SPACEMOVEを装着する。 普通、ゴルフは衝撃を伴うスポーツなので腕時計はご法度である。ましてやロレックスのような高級時計をするのは考えられない蛮行であるので、お心当たりのある方はご注意下さい。 このような、クォーツ時計やG-SHOCKが一番よい。と思います。 サポーターに半分覆われながらも健気に時刻を示し続けるSPACEMOVE。 …全然関係ないが、一時期左肩痛でまともにスイングできなかったのだが、このサポーターをつけると少しましになった事があった。手首を固定する事で肩への負担に関係するのだろうか?
2017 11月 15 19:48:16 SEIKO 自動巻パワリザ黒文字盤 カテゴリ: 他人の時計 SEIKO 一緒に飯食った人の時計がイケてたので見せてもらった。 カッコヨイ! テスト着。 ええがな… 黒文字盤に金の針、というのが有りそうでない。金色は肌に馴染むから、いざ着けてみるとすごく自然なんよなあ。
2017 11月 10 09:36:51 アラーム時計好きとして、畏敬の対象であり続けるモデル カテゴリ: Vulcain アラーム時計。鳴り物とも言われる。僕はこの機構の時計が大好きで、クロノグラフとかより好きである。 他の多くの機能と同様に実用されることはあまりないのであるが、動力源として慣性のみ使って動作している腕時計に、さらに指定した時間に音を鳴らす機能を盛り込むなんて、離れ業にしか思えないから、だ。 時計は通常、視覚を通して使用するものである。しかしアラームは、主に聴覚に訴えかけるため、五感の仕切りを超えることのできる、(複雑な時計を除けば)ほぼ唯一の実装である。 そんなアラーム好きの僕が尊敬してやまないメーカー、Vulcain。世界で最初にアラーム式腕時計を発売したメーカーであり、今もその矜恃を絶やさぬままアラーム時計界に君臨している。 そんなバルカンの中でも一際異彩を放つこのモデル、 Vulcain Cricket Nautical ダイアルに施された目盛り、カレンダーのように文字盤下にセットされたディスクは、潜水時の減圧時間の計算を簡単にするものである。赤い矢印がアラーム針。文字盤の読み方はおいおい書こうと思う。 これはロレックスのサブマリーナやオメガのシーマスターなどと同じくダイバーズモデルと言われるものなのだが、見た目もコンセプトもそれらとは大きくかけ離れていて、ダイビングに馴染みのない人には理解不能な、しかし実際やる人には欠かせない浮上時の各段階での減圧時間を確認できるという、とても尖ったコンセプトをもつ。 僕の知る限り、減圧時間を知ることのできる時計はほんの数種類しかないはずである。 オリジナルの発売は40年以上前であるが、これは復刻モデルとなる。オリジナルはもう二百万円は越える値段で取引されているので、とてもではないが手が出ない… 時計本体は見たらわかる通りかっこ良すぎなのであるが、意外と五連ブレスがとても良い!!昔触ったブライトリングのモンブリランのような上質な質感が感じられる! 竜頭も、ドーム型のガラス風防もかっこいい! ファンに嬉しいロゴ入りバックル。 裏面に空いている穴は、アラームが作動した時に音を鳴り響かせるための空間である。他のアラーム時計にはないこの機構のおかげで、バルカンのアラーム時計は他とは一線を画す、ボリュームのある音を鳴らす。ほんっっとにうるさいのですw 余談ではあるが、ステンレスブレスには、細めの革ブレスを併せると装着感がソフトになり、かつ動きも固定されるのでブレスへの負担が減る。オシャレのためではなく、実用のためにぜひ一つは細めの革ブレスを買いましょう。 かっこよすぎる…!革のバンドを選ぶのも楽しくなりそうだ!
2017 11月 7 06:51:39 ティソの革ベルトを選びに行く カテゴリ: 他人の時計 ベルト•ストラップ•ブレス 友人のティソ、ステンレスのブレスも良いのだがいかんせん重いため、以前よりストラップへの換装をお勧めしていた。 (前整備したときの写真) …ので、お気にのストラップ屋さんへお買い物に行くのに同伴の巻。 ところがラグ幅22mmは意外と少なく、めぼしいものを出して並べてもらう。 最初に目に付いた、というライトブラウン。とてもよい!他のを試す前に決めようかとも思った。腕の色に近いためよく馴染むだろう。 こちらはさわやかな茶色。薄い茶色は若々しいイメージを与えるが、このくらいの色の濃さだとだいぶ落ち着いて大人っぽい清潔感を感じさせる。 重厚な雰囲気の茶色。これはこれで迫力あって良いなぁ…! 取り敢えずという気持ちで試した黒。あれ?!これ、なんかいいぞ…!?ってなってた。 と、言うわけで… 黒お買い上げw 文字盤が黒いから大変馴染んでいる。黒のベルトや革靴に併せれば、引き締まった印象を与えられるであろう。黒髪の彼にもぴったり! その後少し貸してもらった。 うーん、良いね!!めちゃ良いね! …ブレスから革バンドに変えると戻れなく現象って、なんか名前つかないのだろうか。 気に入ってもらえてよかったよかった。できれば二本買わせたかったです。
2017 11月 3 15:34:50 ロシア アラームウオッチのクリーニング カテゴリ: Repair 他人の時計 以前紹介したことのある、ロシア製アラームウォッチ。 なにやら調子が悪いとのことで診てくれない?と言われたため、喜んで診させていただいた。 いやーまさかムーブメントが拝めるとは・・・ これが時計画像。 たたずまいがCOOL! ケースの金色とインナーダイアルの金色が良く合っている。 裏側。なんとなく、スクリューバックが僕の愛用しているジャガールクルトのMemovox E855に似ている。。。 開けますよっと。 内側のプレートは、アラーム用のハンマーがあるため固定されているので、回して外すのは外側のリングのみ。三点オープナーを確実にいれて、押す力7割の法則で、しかしより確実に、押す力を8割程度にしながらゆっくりと回して開ける。 外れた。 いよいよムーブメント!! おお!!! きれいなムーブメントだし、上質だ!!機構も見たことなくてとてもウキウキさせてくれる・・・!! 拡大。携帯電話用のマクロレンズをなくしてしまったため、キズミを当てて撮影している。 新しいやつかわないとなー・・・ 蓋の裏側。 なんと、アラーム用のポールは錆びて汚くなってしまっている・・・悲しいぜ・・・ 速攻で錆び取り剤につけ数分放置、その後きれいに水洗い。錆びを取り去る。 文字盤とムーブを取り出したところ。針はみたところきれい!! 文字盤のこまかな汚れは、どうしようもないなあ。 秒針。なんと、折れ曲がっている。。。悲しいなあこれも。 時針までとったところ。アラーム針、短い。旧共産圏の奥ゆかしさなのだろうか。きつくハマりすぎており、文字盤に干渉してるんでは?! アラーム針も取り外し、、、日の裏側を確認。 相当汚れがたまっている・・・!でも今回は分解掃除とかはしないため、 ロディコを押し付けて汚れを吸着させる程度にする。 とはいえ、やはり少しはばらさないと汚れがとれない・・・ しつこい汚れは、このようにロディコに押し付けてとったりする。ベンジン出すのがめんどいだけなのだが… 動かしているといつのまにか止まる・・・という症状もあるそうなので、ムーブメントもみてみよう。 テンプを外す。 上から見たところ。受けやアンクルを取り外した。 ムーブメントからは質実剛健、という印象を受ける。いいムーブやん! かっちょいい!!! 歯車を抜く。 二番車の受けを外す。 これ、秒針が取り付けられる四番車なのだが。。。なんでこんなに汚れてるんだ。。。 そして、なぜ曲がってるのだ。。。 ここが時計が止まる原因だろうなあ、ということできれいにする。結局ベンジン取り出す羽目に… これはアラーム駆動部分。 奥に移ってるギザギザの歯車が、アラームハンマーの腕を激しく弾くように振動させ、ハンマーは裏蓋についているポールを叩き、音を鳴らすという仕組みである。 手前の歯車はアラーム用香箱の角穴車⚙ これがアラームハンマーを駆動させる歯車。形がかっちょよい! アラームを駆動させるメインスプリング。 開けて、注油。 さっきの四番車、ベンジンで洗ってこすってきれいにする。先端が曲がってるのは、戻そうとすると折るのは間違いないので、放置。 それぞれ磨いたり注油したりした部品を組み戻していく。 この時計、二つの竜頭がものすごく入りづらい・・・ アンクルをつける前に竜頭を入れて、ザラ回し。高速になりすぎないよう注意しながら、歯車がスムーズに回転することを確認する。 その後アンクルを取り付ける。少しだけゼンマイを巻いて、ピンセットで弾いたらちゃんと全ての歯車が動くことを確認する。そしたらテンプをつけて、動き出すことを確認。元気に振れている! 針は、曲がっているのをできるだけ伸ばして再び装着する。 アラームが鳴るタイミングをきちんと合わせるのがやや難しい。 ・・・この後は歩度を調整し、ケーシングし、無事持ち主の元へ戻りました、とさ。 なんか色々放置してるのだが、ちゃんと動くようになってよかったよかった!! ・・・と言いたいところであるが、渡すときにまだ一つ問題が修正されていなかった。 この時計、なぜかアラームをセットした時刻+四時間でアラームが駆動してしまうのである。 分解しているときに気付いたらよかったのだが、すべてケーシングまで終わった段階、渡す直前で気付いたため、今回はそのまま返すことにした。 ので、またいつか、この時計は帰ってくるだろう。。。そのときバシっと直せればいい、よなあ。