Rolex Airking 不動品修理 その2
引き続きロレックスエアキングのメンテ、修理。
弓環にも汚れびっしり!
水洗いしてキレイキレイでもみ洗いをした後、超音波洗浄にぶち込む。汚れがひどいので二周回す。
汚れが取れ、ややスッキリ!
ラグ側側面に、サビの様にこびりついていた汚れも綺麗さっぱり。ただ、打ち傷がものすごい。
こちらも綺麗さっぱり。傷がすごい。
側面から。
リューズのある反対側。
この通り、傷で何も映らない。よーく使い込まれていてカッコ良い!
さて、まずはやりやすいところから研磨に入る。粗めの耐水ペーパーでゴシゴシこすり、大きめの傷を馴らしてゆく。
だんだんと番手を上げていき、2000番になったところでサンエーパールで磨く。
心を込めて磨く…
心を込めて…
上半分が未研磨、下半分が研磨済み。
写真がしょぼくてわかりにくい…
次は竜頭側。上半分が磨いてて、下半分はまだ。
右側が磨いてて、左側はまだ。分かるだろうか?
心を込めて磨くと、如此く輝きを取り戻すのである。ロレックスのステンレススチールはほんと材質が良くて、偽物ではどうしても出せない渋みというか深みを持つ。
オイスターケースは、側面を磨くとある程度研磨欲が満たされるのは僕だけだろうか?
つづーく。