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2019年04月

Rolex Airking 不動品修理 その2

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引き続きロレックスエアキングのメンテ、修理。

弓環にも汚れびっしり!
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水洗いしてキレイキレイでもみ洗いをした後、超音波洗浄にぶち込む。汚れがひどいので二周回す。
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汚れが取れ、ややスッキリ!
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ラグ側側面に、サビの様にこびりついていた汚れも綺麗さっぱり。ただ、打ち傷がものすごい。
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こちらも綺麗さっぱり。傷がすごい。
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側面から。
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リューズのある反対側。
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この通り、傷で何も映らない。よーく使い込まれていてカッコ良い!
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さて、まずはやりやすいところから研磨に入る。粗めの耐水ペーパーでゴシゴシこすり、大きめの傷を馴らしてゆく。

だんだんと番手を上げていき、2000番になったところでサンエーパールで磨く。
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心を込めて磨く…
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心を込めて…
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上半分が未研磨、下半分が研磨済み。
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写真がしょぼくてわかりにくい…
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次は竜頭側。上半分が磨いてて、下半分はまだ。
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右側が磨いてて、左側はまだ。分かるだろうか?

心を込めて磨くと、如此く輝きを取り戻すのである。ロレックスのステンレススチールはほんと材質が良くて、偽物ではどうしても出せない渋みというか深みを持つ。
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オイスターケースは、側面を磨くとある程度研磨欲が満たされるのは僕だけだろうか?


つづーく。



Rolex Airking 不動品修理 その1

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とある先輩から、新卒の頃に最初のボーナスで買ったという時計を預かった。不動品として長らくカバンに眠っていたそうだ。

とある事から僕が時計いじりが趣味である事を知り、声をかけてくださったのであった。

お世話になった大好きな先輩なので気合が入る。しかももうじき遠い異国に旅立ってしまわれるため、尚更である。

Rolex Air King 14000

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個人的には、壊れた時計をカバンに入れて持ち歩くというそのエピソードに痺れた。もはや時間を見るためだけのツールではなく、相棒としての時計の存在感を思い知らされる。こういうストーリー、大好物です!とお伝えしたら笑っていた。

ボーイズサイズのデイト無しのモデル。きらきら光る青文字盤が初々しくてとても良い。

オーバーホールなどはしたことがないそうで、それでも長年動き続けたのはさすがロレックスという他ない。

ご本人はバリバリのエリートビジネスマンで、共に相当活躍してきたのであろう、この時計にも多くの打ち傷、擦り傷が見られた。
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なんと裏蓋には新品についてるステッカーが…!!!まだ貼られたままだ!!
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最近は販売の際に剥がしてから売るようにしてるそうなので、レアである。

ロレックスに限らず言えることだが、通常この裏蓋の保護シールは、シールと金属の間に汚れが溜まりそこから錆などが発生する事があるので、付けたままにしておく事はあまり推奨されていない。

現にこの時計も、シールの中にぐるっとサビのような色が見られる。が、さすがに勝手に剥がす訳にはいかないので、あとで本人に説明差し上げよう…

開ける時は専用オープナーで。買っててよかったロレックスオープナー。かさばるけど。
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こんなふうに取っ手をつけて使える。
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品質の良い時計は、十年経ってようが十五年経ってようが、一瞬で開けられる。

ロレックスのスクリューバックはほんとに質感が高くて大好き。
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ムーブメントは3130。ついこないだやったわーと思ってたら、あっちは3135であった。

両持ちブリッジが雄々しい。
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取り敢えずブレスを外してみる。

予想通りではあるが、垢が蓄積され砂のようになっていた。たしかに二十年近く溜まってきた感じであるが、ビンテージ時計に慣れてる身としてはそんなに汚い方ではない。
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動かすだけでポロポロ落ちてくる。洗いでがありそうで良いw
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逆側も。
時計側にもブレス側にもびっしり詰まった積年の汚れ。全て流そう。
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つづーく。

ビンテージメカデジクロノを野球場に連れてって

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みた。

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が、沢村賞を取った事もある先発の柱が3回6失点と絶不調。寒さに弱いとの評価を見事に証明してくれた。
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ので、早々に散策&グルメ&お買い物モードに移行。
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人はたくさん入ってたが、7回時点で結構帰っていた。
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しかし一通りの応援はするのでした。
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時計は唯一無二のデザイン、エルジンのメカデジクロノ。

このモデルは色んなメーカーの名前で出ているが、ムーブメントのオリジナルはケレックというメーカー。
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せめて、美しい桜に癒されよう…🌸

30円程度のストラップをSEIKO Bell-Maticに取り付けてみる

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セイコーベルマチック。
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前回、10本330円で買ったバンドを取り付けてみる。選んだのは型押しの青のバンド。これ、結構かっこよい…
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はい
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前回は新品のまま取り付けて、腕に巻く時に急に折り曲げたのでバンド自体が折れ中身の芯材が露呈してしまうという悲劇に見舞われたため、今回はゆっくりとバンドを折り曲げて、形に慣らしてから取り付ける。
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はい
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尾錠も必要十分な品質。これで十分。


なんか…バエるぞ…これ…
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ええやん!!


精悍なダイアルにとてもマッチしていて、ただでさえクールなベルマチックが余計にクールに、かっこ良く見える。
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下から見たとこ。
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少し傾けてみたところ。
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ふと腕をかざした時に見える青いバンドが、とても爽やか。時計を見るたびに気分がリフレッシュされる様だ。
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少し明るいところでのリストショット。めっちゃよい…!!
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以上、あたりストラップのお話でしたとさ。

サクラサク Sicura Globetrotter 

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美しい桜と、美しい時計。

Sicura Globetrotter

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世界の旅行者、と名付けられたこの時計、その名の通り複数都市の時間が読み取れる優れもの。

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ベゼルは新品(NOS品)のものを新しく取り付けている。

ビビッドな色合いがとてもカッコ良い。こんなカッコ良い時計、現代になかなか無い。これをデザインした人は今、どこで何をしているのだろうか…。生きてるといいなぁ。
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春よのう…


つーかなぜ携帯から書いたらこんなに画質が悪いんだ、ライブドアブログ…!何とかしてください。😖🤢🤢

独立時計師 コンスタンティン・チャイキン氏、新作発表!『マース・コンクィーラー(火星開拓者)』カッコ良すぎ

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タイトルにほぼ全て詰め込んだのだが。。。なんと、かねてよりあこがれの時計の一つであるジョーカー・ウォッチの制作者、独立時計師のコンスタンティン・チャイキン氏が、新作時計を発表した。

Mars Conqueror MkI(Prototype)
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うはーーーカッコ良い!!めちゃめちゃ良い。

ちなみに、リリース文書は以下の通り。翻訳(てきとう)もつけとこう。

Poyekhali!—Let's go! Exactly 58 years ago, on April 12, 1961 the first man on the planet Earth, Yuri Gagarin, flew into space.By this beautiful date we decided to show our prototype of the Mars Conqueror MkI watch. The watch is designed for simultaneous indication of local time and standard or UTC time on Earth, of average solar time on Mars, and of additional space and astronomical functions.The center dial is for the indication of Earth time, the dial on the left shows the Martian time and the dial on the right shows the Martian date and planets astronomical position.

Poyekhali! - 行こう!(注:ユーリ・ガガーリンが初の宇宙飛行へ飛び立つロケット発射の瞬間に発した言葉) ちょうど58年前の1961年4月12日、地球上で初めて、ユーリ・ガガーリンが宇宙に飛びたった人間となりました。この記念すべき日に、私達はプロトタイプの『マース・コンクウィーラー マーク1』を皆様にお披露目する事にしました。
この時計は、ローカルタイムと標準時あるいはUTC時、そして火星の平均太陽時間、それに加えて宇宙・天文に関する機能を同時に示すようデザインされています。
中央のダイアルは地球時間、左側のダイアルは火星時間を示し、右側のダイアルは火星の日付、そして天文学的な位置を示しています。

まじでー。火星時間と火星の位置ときたか…!ここまで実用性から離れた機構もかなり珍しいのではなかろうか??しかしそれがまた、ロマンがあって最高にカッコよいのだが。。。

改めて時計を見てみる。
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真ん中が地球時間。なるほど、GMT針も見える。左側が火星時間で、ここは夜光がオレンジなのとかがたまらない!!そして一見24時間計になっている。火星の時間は、地球時間でいうところの24時間40分なので、画像では合ってるように見えるがかなり進み方はずれてくるであろう。めっちゃ見てみたい。

問題は右側のダイアル、これがすごい。まず、火星日付。火星の一年は687日なので、おそらく長針は火星のジュリアンデイト(その年の元日からの経過日)を指しているのであろう。

短針がかなり謎で、針の先に地球のようなものが見える。。。ただ、インデックスが曲者で、JやF、M、A、果てはDなどが確認できる。これが天文学的な火星のポジションを示しているとのことだが、よく分からない。。。Jはジュピター、Mはマーキュリーなのか、火星のマーズなのか??うーむ。。。

裏ブタを取り付けているところ。ローターのようなものが見えるのでなんと自動巻きの様だ。w めちゃめちゃカッコよい。

左下のほうにはなにやらインジケーター?のようなものが見えるが、これは表示機能であろうか、それとも調整機能であろうか?見た感じ調整機能っぽいなあ。
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真剣なまなざしでデザインスケッチを行うチャイキン氏。
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CGにてムーブメントの確認作業であろうか。かっこよすぎ!!
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氏の素晴らしいところは、その独創的な発想力のみならず、それを実際に形にする計画力、そして実行力、もちろん技術力、それからマーケティング能力。そのいずれもがずば抜けていて、まさに時計界の怪人と呼ぶにふさわしい。

一方、商業的な成功をあまり視野に入れていないような印象があり、それは時計のプライシングやSNSへの投稿からなんとなく見て取れる。これはおそらく、氏は職人肌・そして発明家肌であり、時計ビジネスを大きく太く成功させる、というよりかは、自身の発明、そして作品がより多くの人の心を動かし、感心させられる方が氏にとって大いに価値のある事なのであろう。そういうところがいちいちカッコ良い…。

以上、ロシアの誇る天才時計師の新作のお話でした。





SEIKOフジツボと数珠ブレスのお買い物

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数珠ブレスを愛用している。時計に傷つけないよう、石では無く木のやつ。

昔のハイスタというバンドが好きで、ギタリストの横山健が数珠ネックレスをしていてカッコよかったので真似してたのだが、いつのまにかネックレスはやめブレスのみになってしまった。


というわけでお買い物へ…!

お供はセイコーヘルメット白。モデル名でいうと6139-7100。通称フジツボと言われているモデルである。
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ちなみにバンドがゆるゆるなのでブレスで固定している。

石もいっぱいある。
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石石混交。
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金のパーツもある。
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赤い紐と金のパーツで、何やらおめでたい雰囲気…
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中に通す伸縮性のあるナイロン紐も買う。個人的に赤い紐が好きなのでコレにしよう。
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数珠ブレスはシンプルなのに飽きが来ず、他人から見てもあまり違和感がないのでおススメ。

腕に時計だけだとなんか寂しいなあという方は是非お試しアレ。

…でも、石は時計を傷つけるのでオススメできません。なので、僕は時計に触れない手首の内側に少しお気に入りの石を入れる程度にしているのでした。

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