2019年05月
NASA SPACEMOVEの電池交換
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尚、そこらへんで買ってきた電池で普通に動く。
裏蓋には取り扱い説明が書かれていて、なんか感動...
電池を取り付けると、なんの苦もなく動き出す。クォーツすげぇ。
積算計がズレているので、適当にググって直し方を探す。ボタンを同時押しとかそんなので直す。
たまたま近くにあったSINN EZM3と記念撮影。実用時計ツーショットである。
もいっちょ。どっちも良い!!
そして使い出す。雨の日にはもうこれしかないと言うほど使っている。
しかし…めちゃめちゃカッコいいなこれ!?
このスペースムーブ、ダイアル表面にはスペースシャトルの耐熱タイルを溶かしてペースト状にしたものが塗布されている。そしてなんと、毛利衛さんが実際に乗ったエンデバー号の実物である。
凄ない?
今度ストラップも変えてみよう!
以上、スペースムーブの電池交換のお話でしたとさ。
編み編みストラップをVintageレトログラードに装着してみる
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まぁ、元のブレスも金属のメッシュだったのだが、この度ストックに眠っていた編み込みストラップに交換してみることにする。
元のブレス、時計と同じウィットナー社のものなのだが、残念ながらこの時計に元々付いていたヤツではない。後で別々に50USDくらいで買ったやつ。
バックルにロゴがあるのは良いね!
一応他のストラップも見てみたのだが、どれもイマイチ。
NATO方式で着脱できるこれに決めた。
はい
はい
Rolex Airking 不動品修理 その6
さて、ケーシング済みのこの個体…
動作確認という名の借用。2日くらい付けてみて止まったりしないか見る。
彼は間も無く”ひたすら横に広いくせに時差がない”という異国の地に赴くのだが、いくつになっても新しい挑戦ができるというのはとても素晴らしいことだと思う。
最初のボーナスで買ったという思い出のこの時計と共に、目一杯楽しんできてください、Kさん!
Rolex Airking 不動品修理 その5
さて、部品が届いたのでムーブメントを直す。
ムーブ。
針を外し、文字盤を外す。ペラルージュ文様が美しい!カレンダー無しはこれはこれで新鮮…
裏返したところ。しかし、時計の機械という観点ではこちら側を表という不思議。
自動巻機構を取り外す。
ネジ二つで難なく外れる。
美しいムーブだ…
角穴車を取り外す。香箱の上にある歯車。
美しいムーブだ…(again
輪列抑えを取り外す。
セオリー通りだと初めにテンプを取り外すのだが、トルクが完全になくなっている為、もはや置物同様。
構わず輪列からバラしていく。
二番車、四番車を抜けば香箱も外れる。
テンプにも忘れずに注油。
耐震機構を開けると、このようになる。この針金がめっちゃ細いので、いつもめちゃめちゃ緊張する…
さすがロレックス、テンプ上下、かつガンギ車のホゾにも耐震装置が付いている!!
良い時計には値段に見合う理由があるのである。
あ、時計は元気に動き出しました。
つづーく。
Rolex Airking 不動品修理 その4
さて、磨き終えたので部品が届くまで、仮のケーシング。
こんな感じ。少し合わせてみるが、やはり磨く前とは佇まいが違う…!!
良さげなので、超音波洗浄機にかけ、ベゼルの圧入に入る。ベゼル圧入には、以下のような裏蓋締め機を使い、ベゼルの幅にあったコマを装着して圧入する。
ある程度手で仮入れして、
傷が入らないようにこのようにビニール袋を挟んで、慎重にコマを合わせて…
ググッとな。
まだ壊れたままのムーブメントを入れてみる。
おお!!!
何だこの輝き、このオーラ…
さすがのオイスターケース、入門機でありながらこの重厚感、グラード感はロレックス以外のどこに出せないであろう。
つづーく。
Rolex Airking 不動品修理 その3
引き続いて…ベゼルを抉って外す。同時に風防も外れる。
外したら、側面と同じく耐水ペーパーの番手をあげながら、真心込めて磨いていく。
マイクロリューターで研磨剤をつけてグリグリ磨く、熱を帯びて熱くなるが我慢して持ちながら磨く。
熱っ!
こんな感じで、だんだん綺麗になる…
ひたすら磨く…
もちろん仕上げは手で。
ティッシュにサンエーパールを付けキュキュッとな。
…今日はこの辺にしといたろう。
だいぶ綺麗になった!
書いてないけど、ケースのラグの部分とかも既にヘアライン加工用スポンジで、番手をあげながら研磨している。
ベゼルと並べたところ。側面と同様に、深みのある輝きを取り戻している!
下の写真は研磨後。謎の達成感に包まれるのであった。
右に見えるタワシの様なものがヘアライン用スポンジで、三色あって荒さが違う。ブレスレットもこれでひたすら磨く。…そろそろ買い足そう。
つづーく。