Globetrotter再生記 その1
ちょい前に某ベイで入手したジャンクSicura Globetrotter。初のシクラの時計としてとても嬉しい一本であった。
分厚いインナーベゼルには世界の都市名がビッシリと書かれている。ベゼルを回すことでその都市のタイムゾーンがわかるという仕組みである。
が、状態はこの通り。まあ市場価格の5分の1で入手したため、想定通りではある。むしろ、動いているだけめっけもん。
ざっと書くだけでも、
夜光塗料の剥がれ
針のよごれ
分針のオレンジ色がくすんで消えている
秒針がなぜか先の方だけ色が落ちている
傷だらけの文字盤
色あせたベゼル
カレンダーの数字のズレ
くすんだケース
遅れまくりで不安定な運針
やたら小さくて飛び出た竜頭
全然あってないGMTとNYTを示す針
と、たくさんの問題が…
ちなみに、こちらがネットで拾った本来の姿。微妙にダイアルデザインは異なるが、カラーなど参考になる。
というわけで、これらを少しづつ解決しましょうというお話。
コメント