ドキドキ電池交換 ⚡️エレクトロクロン編その2⚡️
- カテゴリ:
- Wittnauer
- Maintenance
また電池が切れてしまった。ゼンマイで動かない時計は不便なものよのう。
Wittnauer
Electro-chron

裏蓋を開け、電池を取り出す。
蓋の裏にある白いのは、ダンボールで作ったスペーサー。我ながら適当すぎ…
この時計は、ゼンマイ動力の代わりに電力で歯車を回しているだけである。なので、テンプも普通にチクタクチクタク音を立てて動いている。
電池の利便性と機械式時計のぬくもり、その両方を堪能できることがこの時計のオーナーの特権である。
大げさなほどに稲妻がデザインされた短針、長針、秒針、これらは当時としてはとても画期的であった電池式時計の販売を大いに誇ってい事の表れであろう。
さて、自作スペーサーのダンボールから出る粉塵は機械の大敵なので、いまさらながらビニールテープで補強してやることにした。

コメント