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新規かどうかは知らないけど今気づいたので適当にスクショを貼って行く。

ジャガールクルトのメモボックスはロングセラー商品で様々なパターンがあり、欧州ではジャガールクルト、北米ではルクルトの名前で売られていた。

僕はその中でもE855と呼ばれるシリーズの大ファンで、とくにドーフィンハンドのモデルがものすごく好きである。

…まぁそんなことは置いといて、以下にご紹介。

めんどいのでリンクは貼れないのだが、欲しい人は是非凸ってきて下さいませ。
コメントはものすごく適当につけてるので、あまり、真に受けないようご注意を。

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ミックスインデックス、ドーフィンハンド、青いアラームインジケーター。あまり見ないモデルで好きなのだが、ケースの形がアンティークすぎてイマイチ。


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セイコーみたいなケースに、アラームインジケーターの細長い二等辺三角形が特徴。インデックスとよく合ってるね!しかしこれもアンティーク感ありすぎてイマイチ。


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メモボックスはゴールドも美しい!北米向けモデルであることを示すルクルトのロゴが十二時に入っていて、グレード感も高い。六時位置にスペースがあり、オートマチックと記載されているのも北米向けモデルの特徴。なお、キャリバー815はハーフローター式自動巻きのデイトなしモデルである。


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ミックスインデックスのゴールドモデル、これもアンティーク感に溢れている。メモボックスは竜頭が二つある分、ダイアルが湿気で傷みやすくこのような黒ずんだ個体が非常に多い。


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リーフハンズがエレガントなモデル。インデックスの内側にスペースが多めなのが個人的にイマイチ。時代を感じさせるデザインという意味では素敵。


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北米向けモデル。バーインデックスの内側に夜光のドットが入っているのは高ポイント。北米向けモデルは金色が多いのは国民の嗜好を反映したものであろう。いまでもアメリカ人は金色好きが多い印象。

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やや珍しい、六時位置にロゴのある北米向けモデル。細長いアラームインジケーターはやはりアンティーク感満載。


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コレ。大好物のE855である。六時位置のインデックスが、アラームインジケーターのディスクまで伸びているのが素晴らしい。このデザインこそがキングオブメモボックス!
ダイアルは見ての通りひどい状態で、しかし上述の通りメモボックスは傷みやすく、ほとんどはこのような状態のものばかりである。

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同じくE855だが、違いがわかるだろうか?このモデルは、バーインデックスが短く、内側にかけて少しスペースがある。さらに、9時、6時のインデックスがそれぞれ太くなっている。

コレはコレでよいのだが、少しシャープさに欠ける印象。


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うって変わって、縫い針のように細い針の北米向けモデル。この辺りの時代のモデルには、リューズがこのようにやや小さく、ぽってりしたものがある。ジョイント式巻き芯だからなのか?ケースの形は好きなのだがこれか残念。



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ラグが広がるように伸びていて、ややドレッシーな印象を与える。古き良きアメリカの社交文化を思い起こさせるあつらえで嫌いではないが、やはり古臭さのほうが勝る。


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楔形のインデックス、黒い秒針が特徴的。これも末広がりのラグで、ドレッシーである。が!やはり文字盤の状態が悪いのが残念である。


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これはジャガールクルトでもメモボックスではないが、似たようなモデル。ぱっと見よくにているが、やはりケースの作りの安っぽさは否めない。

よい時計というのは、ケース自体がえもいわれぬオーラを纏っているものである。のだが、これにはそれが無い。機械式アラーム時計の入門としても割高感が否めないなぁ。


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アラームインジケーターの部分が、パーキングメーターになっているモデル。車を止めてアラームをセット、その後設定した時間にアラームが鳴り、駐車時間を持ち主に伝える…という趣向。

鮮やかな青色のため見た目のインパクト強く、個人的には好き。

パーキングメーターのメモボックスには北米向けのルクルトロゴのものが多いイメージだったがそうでもないのかな?
あるいは、欧州向けモデルのアラームディスクを置き換えた可能性もあり。


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夜光の入ったリーフハンズの針がドレッシーなゴールドモデル。ミックスインデックスは悪く無いが、個人的にはやはりインナーディスクとのスペースが気になってしまう・・・。


しかし一番は…

というわけでいくつかコメントをしてきたが、やはり、僕の中での最高峰のメモボックスはこちらである。E855のSSモデル。この個体は状態も最高で、インデックスも細長いタイプ、しかもピカピカに磨かれている。JLのオフィシャルメンテにでも出したのであろうか?
三針アナログ時計では世界最高のデザインだと思っている。
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もう一枚別の写真。ピカピカ!!かっこよい!!!最高。たまらん!
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僕のもこんなに綺麗だったらいいのになぁ。。。。

サービスに出したら綺麗にしてもらえるのだろうか?ブティックに持ち込めば2,000ユーロほどでオーバーホールついでに文字盤の再印刷をやってくれると聞いたことがあるが、どうなのだろうか。

リアルではまず見ない

ちなみに、リアル生活では一度だけ、アンティークのメモボックスを巻いてる人を見たことがある。空港のラゲージクレームにいた西洋人であった。それでも確か北米向けモデルで、E855の欧州モデルは皆無である。


もし街でE855を巻いてる人を見かけたら僕である可能性が大であるので、是非お声がけを!(違ってたらすみません。)

以上、メモボックスファンによる勝手気ままかつ無責任な出品物論評でした。