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最近TwitterやインスタなどのSNSにうつつを抜かしておりますので、是非ご覧になりに来てくださいませ。フォロー、ブロック、リプ、リツイートなど完全自由です、なんの断りもいりませんです。


https://twitter.com/HorologyWatchi1?s=09

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時計ブログとは

でも思うのは、Twitterは過去のつぶやきを遡ってみるのには向いてないということ。インスタは、過去の投稿を見るのは容易だがキャプションが出ないので詳細はつかめない。

情報の蓄積性、一覧性、粒度、どれをとっても、はやりブログという手段で情報をまとめておくことは、世の人たちにとって有益な事だと信じている。

なので、時計趣味を続ける以上、社会への情報還元という意味では一番ブログが適している。例えば、アストロディジットが気になる人がググって(他の素晴らしいサイトを読んだあとさらに)飛んでくるのは僕のツイートやインスタ画像ではなく、このブログだろう。

てきるだけ、後追いでもTwitterと同等の情報は載せていきたいと考えてますので、このブログにも今しばらくお付き合い頂ければ幸いでございます。

SNSとは

SNSで楽しいこと、醍醐味というのは『反響』のある事だ。イイネやダイレクトメールを貰うこともあるし、憧れだったコレクターにリプを送れば返事をくれたり、フォローしてくれたり、たまにコメントをしてくれたりもする。誰かと繋がること、それを認識することが容易な分、あたかも仲間の輪の中に自分がいるような錯覚を覚え、承認欲、集団欲が程よく満たされる。

…と書くと何やらよこしまなものに聞こえるがそれは素晴らしい事で、SNSを通じて僕より遥かに時計愛も知識もスキルもある人々を知る事ができたし、彼らの中にはプライベートで結成された同好会グループ、『ウォッチメーソン』に海の物とも山の物ともつかぬ僕のようなものを参加させてくれた人々もいる。日々、まだ見ぬ時計を知り、考えもつかなかった知識を学べる。

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突然だが、身の回りで新型コロナでなくなった人はおられますか?僕には直接の知り合いはまだいない。そろそろ話を聞いてもいい頃だとも思うし、つまりは自分がそうなっても全くおかしくないという事でもある。
また、さる時計師は、時計制作仲間のパートナーと出会ってから8年が経ったがあまりに早く感じ、あっという間に死んでしまうのだろうな、と仰っていた。

何が言いたいかというと、いつ自分の人生が終わってもおかしくないし、健康が損なわれるのはそれよりもっと早いはず。それが分かってるなら、せめて同じ趣味の道を歩む人達をたくさん知って、知ってもらって、交流するのはなんとも得難い事で、それを助けてくれるSNSには感謝しかない。

これは偽りない気持ちであり、この点で、まだTwitterなどで時計好きの人達と繋がってない皆様には、ぜひ、騙されたと思ってアカウントを作り、(僕をフォローする必要はないので)僕のフォローしてる人たちを適当にフォローしてみるとよいのに、と願ってます。

反響を必要としない時計愛

でも、時計愛を持つ人たちにとって、反響とは必ずしも必要なものではないし、むしろ嫌う人たちだっている。それもまた素晴らしい事だと思う。僕はブログを長く続けてきたが、ブログに反響を求めたことは一度もなく、遠い将来誰か一人にでも僕の記事が役に立ってくれれば幸い、と思いながら書くものだと思っている。

SNSがあまりに楽しく最近はそれを忘れそうだったので、今一度こうして考え直す事は、意味の無いことでは無かったと、時計を眺めながら思った次第でございました。


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(最近買ったダークブルーのベルマチック・オクタゴン)