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Le temps du café!  With Vulcain cricket nautical

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タイトルはコーヒーの時間!という意味のフランス語。グーグル先生より。

そのまんま、バルカンのノーティカルとともにコーヒーを。

壁が曲がっていて三面に窓がある。どことなくヨーロピアンテイストな空間…
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なかなか洒落乙な店内でありました。

特にこの部屋、鉄格子の中に石を入れて壁にしている!初めて見た。モダンである。
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と思いきや反対側はこんな感じでアンティークなチーク材も取り入れている。
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コーヒーも美味しゅうございました。

バルカン クリケット ノーティカル in 白黒

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かっこよい…



モノクロは特によいね!



竜頭側。
オリジナルは確かダイバーズちっくな格子柄の竜頭だったと記憶しているが、復刻版は、vをかたどったブランドロゴが描かれている。

ブレスの質感は素晴らしいのだが、やはり重いのではやくシリコンバンドを探してあげたい。
純正のものがあれば一番いいのだが、果たしていつ見つかるものやら…

SINN EZM3とのツーショット。
どちらも良い…😭



アラーム時計好きとして、畏敬の対象であり続けるモデル

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アラーム時計。鳴り物とも言われる。僕はこの機構の時計が大好きで、クロノグラフとかより好きである。

他の多くの機能と同様に実用されることはあまりないのであるが、動力源として慣性のみ使って動作している腕時計に、さらに指定した時間に音を鳴らす機能を盛り込むなんて、離れ業にしか思えないから、だ。

時計は通常、視覚を通して使用するものである。しかしアラームは、主に聴覚に訴えかけるため、五感の仕切りを超えることのできる、(複雑な時計を除けば)ほぼ唯一の実装である。

そんなアラーム好きの僕が尊敬してやまないメーカー、Vulcain。世界で最初にアラーム式腕時計を発売したメーカーであり、今もその矜恃を絶やさぬままアラーム時計界に君臨している。

そんなバルカンの中でも一際異彩を放つこのモデル、

Vulcain Cricket Nautical

ダイアルに施された目盛り、カレンダーのように文字盤下にセットされたディスクは、潜水時の減圧時間の計算を簡単にするものである。赤い矢印がアラーム針。文字盤の読み方はおいおい書こうと思う。

これはロレックスのサブマリーナやオメガのシーマスターなどと同じくダイバーズモデルと言われるものなのだが、見た目もコンセプトもそれらとは大きくかけ離れていて、ダイビングに馴染みのない人には理解不能な、しかし実際やる人には欠かせない浮上時の各段階での減圧時間を確認できるという、とても尖ったコンセプトをもつ。

僕の知る限り、減圧時間を知ることのできる時計はほんの数種類しかないはずである。

オリジナルの発売は40年以上前であるが、これは復刻モデルとなる。オリジナルはもう二百万円は越える値段で取引されているので、とてもではないが手が出ない…

時計本体は見たらわかる通りかっこ良すぎなのであるが、意外と五連ブレスがとても良い!!昔触ったブライトリングのモンブリランのような上質な質感が感じられる!


竜頭も、ドーム型のガラス風防もかっこいい!

ファンに嬉しいロゴ入りバックル。


裏面に空いている穴は、アラームが作動した時に音を鳴り響かせるための空間である。他のアラーム時計にはないこの機構のおかげで、バルカンのアラーム時計は他とは一線を画す、ボリュームのある音を鳴らす。ほんっっとにうるさいのですw

余談ではあるが、ステンレスブレスには、細めの革ブレスを併せると装着感がソフトになり、かつ動きも固定されるのでブレスへの負担が減る。オシャレのためではなく、実用のためにぜひ一つは細めの革ブレスを買いましょう。


かっこよすぎる…!革のバンドを選ぶのも楽しくなりそうだ!




歴史的一本、バルカン クリケット

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時計好きなら知っている人もいる、元祖アラームウォッチの製造元が、VULCAIN (バルカン)である。これは代表モデルのクリケット。年代はわからないがおそらく五十年はたっている…のか?

アメリカ人の遺品整理のものを買わせて頂いたものだが、状態の良さに驚くばかりである。精度も良く、なによりけたたましいアラームの音量は時を超えて時間の普遍性を歌い上げるようだ。


ダイアル(文字盤)にも様々な種類があり、これはバーインデックスと数字が交互に配置されている。外周にはアラームセット用の目盛りが印字されているが、どれもくすみもこすれも全くなく、とても美しい。


鳴り物好きとしてはまず外せない一本であり、これがアラームウォッチの歴史そのものでもある。

裏もこの通りピッカピカ!!

二重底になっていて、アラームが反響して音量を上げる狙いである。これがほんとうに凄まじい…!

これが鳴り出すと皆驚いてこちらを見る。おそらく、五十年前から同じようにいろんな人を振り向かせてきた時計だろう。


市場ではあまり高値はついてないですが、その分状態が悪いものも多くこのレベルのものを見つけるのはなかなか時間がかかりました。


いつの日か、これを巻いている時に誰かに『それ、クリケットですか!?』と、気づいてほしいなあ…



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